ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」2016年製作の映画)

National Theatre Live: No Man's Land

上映日:2017年09月22日

製作国:

上映時間:150分

3.7

あらすじ

ある夏の午後、パブで飲んでいた年老いた作家ハーストとスプーナーは酒が進むにつれ会話が誇張され、事実と空想の境が分からなくなっていく。やがてパワーゲームと化した彼らのやり取りは、二人の若者の登場でより複雑になっていく――。ノーベル文学賞に輝いた劇作家ハロルド・ピンターの1975年初演作。過去の背景や現在の関係性、力関係の分からない男たちの会話劇で、“イギリスの宝”ともいうべき名優イアン・マッケラン…

ある夏の午後、パブで飲んでいた年老いた作家ハーストとスプーナーは酒が進むにつれ会話が誇張され、事実と空想の境が分からなくなっていく。やがてパワーゲームと化した彼らのやり取りは、二人の若者の登場でより複雑になっていく――。ノーベル文学賞に輝いた劇作家ハロルド・ピンターの1975年初演作。過去の背景や現在の関係性、力関係の分からない男たちの会話劇で、“イギリスの宝”ともいうべき名優イアン・マッケランとパトリック・スチュワートが競演。超豪華な二人の演技対決は必見だ。

「ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」」に投稿された感想・評価

sen

senの感想・評価

-
英語ができたら細部までもっと理解できたのに...!!
まつこ

まつこの感想・評価

3.6
色んなタブーをぶっ込みながらフワフワと漂った不気味なワンダーランド。

いつかくる終わり、終わらない世界。ぐるぐるの中に光るセクシャルマイノリティーと認知症の男。

やっぱりこの二人ってのがまた最強なんだよなぁ。ボロボロの靴に無精髭を生やしても気品は隠しきれないし、ツルツルの頭からは高貴なオーラしか放たれない。

上質なのにとことん下品なピー用語ばかりが飛び交う。

Q&Aをもう一回見せてほしい。
s

sの感想・評価

-
おもしろかったー!!
キャラクターが皆お茶目で、あんなに愛らしく描けたのは役者の実力。隅々まで、とても丁寧。笑いのツボがいくつもあった。
ガンダルフがとにかくチャーミング。
第一幕ほぼ寝たけど!(単純に寝不足)
ラスト、急にホラー。
終演後のトークが非常に面白かった。ああいうのあるのいい。

もう一度一幕目が見たい。
せりな

せりなの感想・評価

3.0
イアン・マッケランとパトリック・スチュワートの素晴らしい演技力が堪能できる作品。
決してわかりやす戯曲ではないし、会話劇が上手い人じゃないと面白さを感じられないまま終わってしまう作品だと思います。
あらかじめ戯曲を読んでおいた方が、状況を理解しやすいと思います。

最後のQ&Aはめちゃくちゃ面白かった。
あそこだけでもまた見たいな〜
ハロルド・ピンター!

この戯曲は、
春学期の授業で取り上げられていたので
必ずチェックしなきゃと思って。

…不条理劇は苦手かもしれない!
英国演劇界の巨人 パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン。すごいなぁ。パトリックはシームレスに変容する圧巻の技術、イアンはパトリックにやり返す場面が最高で爆笑。
演技が生き様そのものだ。あえて解釈するならば、二方向から「死」を見つめたもの。パトリック演じる役は、死を梃子に過去に向かっており、イアン演じる役は、あえて未来に向かっている。僕には、そう見えた。
いずれにせよ、こういう老人になりたいものだ。できれば、ちょっとでもね。
もちろん主演二人目的の鑑賞。

正直めっちゃ悔しいけど、わけわかんなかったw

これがわけわかるようになったら大人なんだろうな。
親方

親方の感想・評価

3.8
サー パトリックとサー イアン
二人のナイトの称号を得た
最強の名優コンビの舞台。
いやー 痺れた。格好良すぎた。

話は正直 理解しにくいが
何を描きたいのかは薄々感じる
ことのできる珍しい作品だ。

認知症の老人に
たぶん同性愛者であろう男二人
奇妙で落ちもつかない
普通なら ダメだが それで
文句がでないのは 何かが納得できた
からなんだろうと思う。

演技は自然すぎてどことどこが
アドリブだったなんてことも
わからない。
本当に見入ってしまったよ。
minori

minoriの感想・評価

3.7
イアン・マッケラン&パトリック・スチュワートというWサー共演作品ということで、是非観ておかねば!と思い急遽鑑賞。

ただ、台詞が戯曲本をベースに翻訳されているため難解&重度の寝不足で、中盤とラスト寝てしまった・・・!(涙)
なので、オチがよく分からず・・・あとでちゃんと戯曲読もうと思います・・・

でも他の方の感想とか読んでたら、別にオチらしいオチは無かったみたい。

とにかく台詞が難しいうえ、物語全容をきちんと理解するのがかなり困難な作品。
だけど、要所要所でかなり笑える場面が沢山あったので、つまらなかったというわけではない。
2幕のコメディチックな場面では現実と虚構が入り混じり、何が真実だか分からないけれど二転三転する話に笑いが止まらなかった。
主演2人による軽妙なテンポ感も、流石だった。

あと休憩あったから気分的にゆっくり観られた〜
去年観たつよしさんの『橋からの眺め』は2時間強をぶっ通しだったから、今回は助かった。

しかも終演後のQ&A(アフタートーク)映像まで観られたのが嬉しかった!
Wサーがお茶目で凄く可愛かった〜

途中や最後寝ちゃったけど(汗)、芝居を齧っている身としては凄く勉強になった作品でした。
正直に書くと全くわからなかった。

ただ随所随所で面白い。
ストーリーがというよりもキャラクターの関係性が。

面白くない要因は、
わかりやすいストーリーがないからか、イギリスのコメディーの質感があわないか、
字幕が良くないか、
劇場の空気感と映画感の空気感の差せいか。

なんなのかはわからない。
もしイギリスの文化にある程度知識があり、字幕が必要なく理解できたなら面白かったかもしれない。
「オーディエンス」も面白くなかったからな。

この面白さを理解できるようになりたいなって思った。
それが合うか合わないかは別として。
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