ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」の作品情報・感想・評価

ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」2016年製作の映画)

National Theatre Live: No Man's Land

上映日:2017年09月22日

製作国:

上映時間:150分

3.7

あらすじ

「ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「誰もいない国」」に投稿された感想・評価

独り言

独り言の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まさか観れると思わず。
サー二人芝居かと思ったら4人芝居で、うち1人はGOTで見た顔。
イアンマッケラン 扮するトランプ風の詩人と、パトリックスチュワート扮する上流階級の詩人の邂逅。
笑いと皮肉に包まれた、相互不理解、老いたる悲しみ。
LOGANのプロフェッサーを思い出した。
誰もいない国に閉じ込められた詩人の台詞は胸にせまるものがあった。
本当に最高の演技。見れて良かった。
アフタートークがあってほんとに良かった!字幕ついていくのにやっとだったから。
存在の不確かさや根拠なき優位性みたいなものが浮かび上がっては消えてまた立ち上がる……。言葉で不安を埋めていくような。
「認知症の芝居」だと言っていたのが印象的でした。戯曲読み込むと面白いんだろうなあ!
少尉

少尉の感想・評価

3.0
面白かった、けど私には戯曲は本当に難しい。
本で読んだらもっと分かっただろうけど小難しい例え話と隠喩が字幕ですらすら流れていくから話についていくのに必死だった…
観ている私たちも何が真実で何が真実でないのか分からなくなって来るのに、何故か引き込まれるし、理解するしないの問題ではなく、名優2人の掛け合いにただただ没頭してしまう。
そこにはちゃんと2人の間に生まれているドラマがあるからだろうと思う。
私には難しかった。
最初にQ&A見せて欲しかったなー。というかQ&Aで挟んでくれたら、理解がより進んだと思う。
まつこ

まつこの感想・評価

3.6
色んなタブーをぶっ込みながらフワフワと漂った不気味なワンダーランド。

いつかくる終わり、終わらない世界。ぐるぐるの中に光るセクシャルマイノリティーと認知症の男。

やっぱりこの二人ってのがまた最強なんだよなぁ。ボロボロの靴に無精髭を生やしても気品は隠しきれないし、ツルツルの頭からは高貴なオーラしか放たれない。

上質なのにとことん下品なピー用語ばかりが飛び交う。

Q&Aをもう一回見せてほしい。
s

sの感想・評価

-
おもしろかったー!!
キャラクターが皆お茶目で、あんなに愛らしく描けたのは役者の実力。隅々まで、とても丁寧。笑いのツボがいくつもあった。
ガンダルフがとにかくチャーミング。
第一幕ほぼ寝たけど!(単純に寝不足)
ラスト、急にホラー。
終演後のトークが非常に面白かった。ああいうのあるのいい。

もう一度一幕目が見たい。
せりな

せりなの感想・評価

3.0
イアン・マッケランとパトリック・スチュワートの素晴らしい演技力が堪能できる作品。
決してわかりやす戯曲ではないし、会話劇が上手い人じゃないと面白さを感じられないまま終わってしまう作品だと思います。
あらかじめ戯曲を読んでおいた方が、状況を理解しやすいと思います。

最後のQ&Aはめちゃくちゃ面白かった。
あそこだけでもまた見たいな〜
ハロルド・ピンター!

この戯曲は、
春学期の授業で取り上げられていたので
必ずチェックしなきゃと思って。

…不条理劇は苦手かもしれない!
英国演劇界の巨人 パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン。すごいなぁ。パトリックはシームレスに変容する圧巻の技術、イアンはパトリックにやり返す場面が最高で爆笑。
演技が生き様そのものだ。あえて解釈するならば、二方向から「死」を見つめたもの。パトリック演じる役は、死を梃子に過去に向かっており、イアン演じる役は、あえて未来に向かっている。僕には、そう見えた。
いずれにせよ、こういう老人になりたいものだ。できれば、ちょっとでもね。
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