世界はときどき美しいの作品情報・感想・評価

「世界はときどき美しい」に投稿された感想・評価

mmio

mmioの感想・評価

3.0
詩的で難しくて、、、

ラストの短編が好き。

もう少し歳を重ねてから鑑賞しようか。
Mai

Maiの感想・評価

-
5

「森の中の一本の木がおまえだ。
それを探すこと。」

世界の方は常に美しい。
世界の何をどう見るか。

心象の世界と現実の世界との狭間のような映画。
観る人とタイミングを選ぶ作品。
叶愛

叶愛の感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

パパ、あたし、初めて人に、心の底から、行かないでって言えた。好きな人やったよ。ふられてしまったけど、言えたあとは、生まれ変わった感じで、抱きしめられながらあたしずっと、ボロボロでとった涙も、止まらんだ嗚咽も、ぴたってやめて、あ、言えた、ってあたしの狭い部屋の、天井見とった。もう朝やった。引っ越そう、って思った。パパ、あたし引っ越すよ。いくらでも手伝うって言ってくれてありがとう。ここには、好きな人との思い出も、別の忘れられん人の思い出も、天井は、惜しみなく、ぎゅうぎゅう吸いとりすぎとった。言えんこと、いっぱいあった。あなたのことが好きやけど、忘れれん人がおる。忘れれん人とデートする夢を見た次の日に、あなたが、別の女の子に想いを伝えれんだって悔しがる相談を受ける夢を見る。見に行ったライブのボーカルが、二人の顔に交互に代わる代わる見えて、倒れそうになった。あたしは最近、ほんまに死にたい。言えんかった。きれいで都合の良い勘違いをして、好きな人は出ていった。でもそれでも良かった。あたしの行かないでを、この部屋は同じ密度で、吸っとった。パパ、あたし、たった数時間前に起こった出来事ながに、悲しいとかより、もう未来の自分が、手に取るように分かって、その自分が遥々もう未来から、あたしの体を借りとる。いつか、気にならんくなるよ。へっちゃらになるよ。良い思い出しか、思い出さんようになる。彼は欲しい言葉もみんなくれて、欲しくなかった言葉は何より、あたしの好きになったその人自身やった、と分かるようになる。
パパ、あたし、パパが出てってしまう時、行かんでって言えんかったん、ほんまに後悔しとった。でもそれから自分から去ってってしまう大事な人らにも、言えんまんまやった。同じや、また同じや、また何年もかけて、受け入れるしかないって、その人が顔をこっちから離すその瞬間に考える。でも今回は、言えた。目が覚めて、絶望したけど、あたしはたしかに今日、ほんまに穏やかな、朝日がのぼる砂浜を、大勢のひとらが各々興奮しながらそれを見とるほんまに綺麗な夢を見たのを、覚えとった。
パパ、パパはあたしが小さい時に、「神様はどこにおるん?」て車の中で何気なく聞いた時に、運転席からこっち向いて、あたしの胸に指おいて、「ここにおる」って言ってくれた。「あなたが優しくなれば、それは誰かの幸せかもしれない」って紙を、ギターケースに貼っとった。パパ、あたしまた、好きな人、出来ると思う。もう作らんて思っても、また、絶対する。何人も何人も、するかもしれん。ほんでまた、絶対お別れする。全部がこんなに、あたしを死にたくさせるのに、どこかに、これ全部を、あたしを何より生かす思い出に変える力のある人がいる。パパ、世界はときどき美しい。ほんまに、美しい。あたしはそれを知っとる。それを、覚えとる。それを別々の場所で、一緒に覚えてくれとる人がおる。
ほしの

ほしのの感想・評価

3.8
ひとりひとりの物語を見ながら、私は自分の昔のこととか、先のこととか、他愛もないこととか、家族のこととか、
日常生活には必要のないとりとめもないことを頭から取り出して重ね合わせていました。いい時間だったなぁ。
世界中の人ぶん観たい。笑
出てくる言葉とストーリーもわかりそうでわからない、でもちょっと確実に刺さるものがある。懐かしかったり、身近な感じ。見終わった後になぜか昔の懐かしいものとか場面が思い浮かんだ。映像も言葉も時間も心地がいい。
国と鉄

国と鉄の感想・評価

2.6
‪短編5篇からなるオムニバス作品。すぐ近くにある何でもない日常と、誰かにとって特別な瞬間というのは紙一重なのかもしれない。出演者はそこそこ豪華だったので雰囲気ものとしてはそれなりに見応えはある。物語をサクっと楽しみたい時に。‬
shiori

shioriの感想・評価

4.2
なんだか泣きそうに近いような感情をもちました。たしかに世界はときどき美しいよね 。癒されるというか、すごく身近ななにかを大切にしたくなる。ひとばんじゅう流しておきたい作品。
独り語りに慣れてくるととたんに入りこめる作品。誰かとのつながりを感じられる瞬間、それでも生きていられる安心感、ちょっとしたことで幸せを感じる瞬間がある。
よしき

よしきの感想・評価

2.7
画質だけが映像にとって大切なのではなくて、やっぱりフィルムの質感とか色合いとかは変わらず魅力的だなと感じた。

内容は何というか、ありがちな若い感性というか、センシティブなナイーブな感じが終始漂っている。
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