発端はひとつの嘘から。
足を洗った元泥棒がかつての仲間に脅され一度だけある豪邸に「仕事」に入る。忍び込んだ豪邸で次々と別人に間違えられ必死に演じるが……。
「前園俊太郎ですっっっ」が尾を引く。
…
一緒に見ていた妻が「あれ?これ前に見たことあるよ」と言い出した。
座組には既視感があったし、妻いわく「見ながら“演劇っぽいね”って言ってたよ」とのこと。でも、内容だけでなく、見たことすら覚えていない…
頭を使わないコメディー作品としては一級品。
でも前半のドタバタ感から後半の哀愁に持っていくにはかなり無理があったと思う。
どのキャラクターも救われたようで救われてない終わり方をするのでエンディング中…
(C)2017「泥棒役者」製作委員会