グッバイエレジーの作品情報・感想・評価

グッバイエレジー2017年製作の映画)

上映日:2017年03月25日

製作国:

上映時間:118分

3.1

あらすじ

「グッバイエレジー」に投稿された感想・評価

過去に観た映画で、まだ感想を書いていないものの棚卸しです。

大杉漣さんが主演の、北九州のPR映画って感じです。

吉田栄作さんは今もかっこ良く、石野真子さんの可愛さは健在です。
藤吉久美子さんも色っぽく、まあ後の不倫騒動も致し方ないかと。
なんと言っても、大杉漣さん。ご冥福をお祈りします。

でも、どうせ北九州が舞台なら、北九州ゆかりの俳優が出てると、うれしかったかも。

ロケが行われた小倉昭和館で鑑賞出来て、館主さんもエキストラ出演されてたようで、小倉昭和館で観ること意義のある映画な気がします。

私の後の席で観ていた門司から来たであろうおばちゃんグループが、登場する場所やお店等を解説しながらおしゃべりしていたのも、この映画館と映画の組み合わせならでは。

北九州以外の人にも、是非北九州の良さを知ってもらいたいので、この映画を観てもらいたいと思うものの、北九州に思い入れがない人が観るにはちょっと微妙だと思う。

2017年に劇場で観た映画の中で53位(78本中)です。
思い入れ込みの点数です。

(2017/4/8 小倉昭和館 2D)
なっこ

なっこの感想・評価

2.8
街にも顔がある。

東日本大震災や熊本地震後に、震災前の風景を写し取った映画が上映されて、かつて日常だったはずのその景色が一変したことで、元に戻せない風景を懐かしんで愛おしみ、復興への力へと変える、そんな映画上映が行われたと耳にすることがある。

風景は、そう簡単には変わらないはずだと多くの注意を払わない。映画でもそれは同じで、背景とstoryとは切り離し可能であるかのように見てしまう。重要なのはその前で演技しているもののセリフや起きることであって、どこの街が背景にあってもさほど違いはないかのように。

けれど、映り込んだ街の風景は、やはり撮られたその瞬間、そこにしか無いものであり、可逆性はなく、そのままの姿が映し出される。都市のそのままの姿が、そこへ行ってみたいという気持ちを起こして観光地化したり、かつて目にしたことのある建物があれば、懐かしくて微笑んでしまったりと、それは、ひとつの価値を生んでいるように思う。

この映画は、福岡県は北九州市を舞台としており、門司と小倉の街で生きたひとりの男の生涯を映画監督である親友の視点から描いている。監督の自伝的要素の強い作品。リアリティを重視したのか方言色が強いため、セリフのテンポが早く感じられた。観ている方が言葉を反芻するだけのもう少し間があっても良かったかもしれない。けれど、その言い切りの速さが、ぶっきらぼうな小倉や門司の男を表現しているとも言えるのかもしれない。

近年は、映画監督が郷里で撮影する地方発信の邦画が増えてきているように思う。ひとつの映画を作りあげるには沢山の人と大きなエネルギーが必要なのだとつくづく思う。映画館でお金を払って映画を見る人はどんどん減っているのかもしれない。それでも、かつてのように街の小さな映画館で映画を見ることには、ひとつの文化的な意味のある営みだと思う。ささやかだけどそういう気持ちで私も映画を支えていきたい。映画ファンのひとりとして。映画の中で監督を演じた大杉漣さんが、親友の弔辞で言う台詞。その言葉だけでも、聞いてみる価値はある作品だと思う。
mpeaceman

mpeacemanの感想・評価

3.8
毎年訪れる北九州小倉の街並みが素敵です。
昭和館は本当にノスタルジックで自分の少年期の街にあった映画館を思い出させてくれる良い映画館です!今年も夏に訪れますが良い作品が上映されると嬉しいのですが、楽しみです。
じぃーんとくるよい映画でした。九州にいたのでロケ地である小倉の映画館で見ることができて、とてもよかった。昭和初期を思わせるようなノスタルジックな映画館がすごくよい。
MissY

MissYの感想・評価

3.0
ロケ地である映画館でこの映画を見れたのは嬉しかった。あと、今日仕事が休みでたまたま見に行ったら藤吉久美子さんと監督の舞台挨拶があり、ラッキーでした。映画は北九州を舞台にした北九州PR映画なのは、まぁ分かりますが、それにしても「取材したら?」のひと言でトートツに市内の観光名所を無理矢理に詰め込んだ感じの後半は「えー?」でした。話はほろりとくるイイ話だったし、俳優陣は皆良かったし、大好きな大杉蓮さんが我が街北九州の街を歩いているのは単純に嬉しかったけど、なんかこう、うーん、何か色々と惜しい!!という感じでした。
☆☆☆

妙に歪な作品。

北九州を題材にし、北九州の映画の灯を守りたい。
その想いは痛いくらいに分かる。
それだけに、北九州を代表する『花と竜』の玉井金五郎を吉田栄作の役柄に当てはめている。

それは分かる。

地方を舞台にした作品の場合には、その地域に根ざした文化・芸能を紹介する場合が多い。
当然この作品にも一部描かれており、同時に地元の熱狂的な映画ファンの人達も…。
しかし、余りにも当然だったから正直言って面食らった。
おそらく地元の商工会や、資金提供をしてくれた人達への配慮なのだろうが…。

また終盤には突如として、母親役の佐々木すみ江さんとの会話で戦争話が。この時の長回しによる撮影で、カメラが左右に移動。また更に移動…と。
一体遊んでいるのか?真面目に撮影しているのか?観ているこちらはどうして良いのやら?
そうそう!大和田獏の登場場面はまさに、ホラー映画そのままだろ〜!とゆう撮り方。
天才なのか?単なる力量不足なのか?と言ったところ。

全体的に歪な面ばかりが気になって仕方が無かった。

あ?話は普通に人情話で悪くは無かったです。

(2017年3月31日 スバル座)
odrey

odreyの感想・評価

3.8
心温まる映画だった。
自分が将来大人になったら、きっと親はこんな気持ちなのかな。と
北九州市オールロケの映画「グッバイエレジー」

石野真子が肚のすわった北九州の女ば演じちょって最高やったばい!

吉田栄作もカッコよかった。

藤吉久美子(55)が艶っぽすぎてやばかった。女は50からやねーって思えた!
大杉漣主演の監督の思いの詰まった映画です。
実在の人物に基づく北九州PR映画です。
感動します。吉田栄作と石野真子の夫婦の絆を体感してください。
北九州を映画の街にというプロデュサーと監督の思いを感じました。
北九州市に行きたくなりました。
大杉さんと吉田さんの演技が光ります。
公開が楽しみです。