正体不明の何かに怯えつつも、人怖系で落ちつくホラー。
何かの正体は最後まで明かされず、今となってはそもそも存在していなかったのではとも思う。
ほぼワンシチュエーションのため、尺が長すぎずあっさり幕を…
本作は、ただのパンデミック映画ではない。
この映画が提示するのは、“倫理の空白”という恐怖そのものだ。
─息子が見た悪夢が示すものは、「正しく死を恐れている」という象徴であり、同時に人間の心の内側…
2025/05/11鑑賞。40点。
この作品は、先にタイトルだけ決めて後から脚本を作った。
夜に潜む恐怖や不安を描きたいと考えていたらしい。
赤い扉は死を示している。
また、終盤に近づくに連れてア…
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