赤線地帯の作品情報・感想・評価・動画配信

『赤線地帯』に投稿された感想・評価

4.0
3,550件のレビュー
Maoryu
4.1

売春防止法案の施行間近、吉原で女たちが仕事に精を出す。病気の夫の代わりに家計を支えるハナエ(木暮実千代)、息子と同居する日を待つゆめ子(三益愛子)、金を貯め込むやすみ(若尾文子)、不良娘のミッキー(…

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所帯染みてやつれた木暮実千代の芝居にこのひとはこんなこともできるのかと嬉しくなる。肉体的なひとはその魅力を抑えることもできるというわけで、そのつよさに感服する。
もちろんメインの若尾文子の溌剌とした…

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あぁ
3.7

売春禁止法対売春の構図を非常に中立にまとめ上げた作品。法には法のどうしようもなさがあれば、売春にも売春のどうしようもなさがあると。

ラスト新しい売春婦が誕生する瞬間の強さはあったものの、全体を通し…

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kaorui
4.0

予期せぬ死により結果的に遺作になってしまったが、創作欲が迸る中での絶筆はよほど悔しかったのではないか。
全く若々しく、枯淡のかけらすらない。
その一方で明らかにこれまでの作品群とはタッチが異なり、実…

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このレビューはネタバレを含みます
貧困、法改正、戦後の名残り
この境界を見ているうちに「粋」という美意識?って実は「諦め」なんじゃないかという、ゲシュタルト崩壊にも似た感覚に陥った。
それぞれの人生を抱え、女としてこの世を生きる姿が描かれる。

そんなにアップはないがかといってルーズが多いわけでもない。
gyiyg
4.4

1シーンが短い群像劇は頭がパンパンになるのでちょっと苦手だけど、前半で、やりたいテーマを1つずつ種まいて、後半でそれをまた1つずつ回収していく構成だから、結構見やすかった。おやじさんの象徴的なセリフ…

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溝口健二
京マチ子✖️若尾文子✖️木暮三千代

掛け合いが好き
5.0
このレビューはネタバレを含みます

制度の終焉に刻まれた、搾取の永久機関と「まなざし」の恐怖

日本映画界の巨匠・溝口健二がその生涯の最後に遺した『赤線地帯』は、単なる一時代を活写した風俗劇でも、哀れな女性たちへの同情を誘うメロドラマ…

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それ
4.5

濡れ場無い、扇情的(性欲を煽る感じ)じゃないのとても良い
テンポ良い、ずっと軽やか、
思えばまあまあ長回しではある
群像劇は絶対難しいのに成立させてるのすごいな
どの人を採っても、弛緩がないもんな

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