大映の看板。
京マチ子 若尾文子
性産業従事あるある。
それぞれ様々な事情で金がいること。
その後の人生をどうするかということ。
あるあるを並べているだけという印象。
この手のテーマは現代の…
黒澤明、小津安二郎と並び称される溝口健二を本作で初めて観る。
シェイクスピアやギリシア喜劇のような、人間の交錯によって生まれる力動を感じる。貧困の中で逞しく生きる女たち。
坂口安吾が堕落論の中で、「…
物語としては、さほど盛り上がるシーンはない。しかし、そこに生きる人々のリアルな声が、劇映画でありながら伝わってくるのが凄い。
そして、女性達の描き方が見事。溝口監督の粘りの演出が、画面を通してでも分…
溝口健二の遺作としては今一歩。
悲劇もあるがあまり大した内容でないしこの手の現代的な無常観の描写に関しては成瀬巳喜男の方が上手に思う。
若尾文子の守銭奴ぶりはさすがで殺されかけるシーンは吉原の最近…
初・溝口健二監督!
昔の吉原ってこんな感じだったんだ!働く女の人が自ら客引きするスタイルなのね。笑
って呑気に見てたんだけどさ・・・
最近記事で見た、新宿のトー横のリアル。若い女の子達がまるで…
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