柚木麻子『BUTTER』を読んで、溝口健二の描く女を観たくなり久しぶりに鑑賞。
見るたびにどのキャラクターも愛してしまう。
むごいテーマだと思っている。でも溝口が描くから、美化も同情も踏み躙るような…
このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかったけど映画館で見られて良かった スタンダードの映画って劇場で見るとより感動する(どのサイズでもそうか) 構図がどれも完璧な、黄金比だった
小津や黒澤明と比べても溝口の切り取り方って本当…
少しだけ、たったそれだけでも、良かったら。暮らしていこう、生きていこう。食ったもん勝ち、食われたらそれまで。たったそれだけ、少しだけ。
どうしようもない事情と、少しの夢で、明日の風向き、全くちがう…
「あんなとこでいつまでも働いている女は、人間のクズだ!」←
多くの「赤線」をテーマにした映画の中でも個人的No. 1作品
職業としての赤線(娼婦)を感じる
苦界
それぞれのキャラクターが立っていて…
群像劇って苦手だったのですが、これは面白く観られました。
それぞれの女性たちの事情を自然な流れの中で描いているのがまず上手い。
そして、これまた自然な流れの中で各自の物語がそれぞれにクライマックスを…
このレビューはネタバレを含みます
面白すぎ。
全キャラクターのバックストーリーが練り込まれていて一瞬も退屈しない。登場人物たちの動線やカメラワークも完璧に練り込まれていて目を見張る。
売春防止法の不備を突きつつ、当時における性産業の…
©KADOKAWA1956