母を拒絶する息子、父を拒絶する娘、男を拒絶する女。母であること、娼婦であること、女は所詮、社会的役割や関係性のなかでしか生きられない弱い生き物。なかでも特に母親が弱いのは、彼女が母であり女であるとい…
>>続きを読むYouTubeで見つけました。
嬉しいです。
吉原の〝夢の里〟では、それぞれの女が事情があって働いています。
ゆめ子(三益愛子)ら一人息子を置いて仕送りしながら働いています。
より江(町田博子)…
愛というものが、いかに贅沢で、そして稀少価値の高いものかを痛感させられる。人生は「live」ではなく「survive」なんだ。その過酷さを最も背負わされてきたのは、やはり女性だった。ちょっとした間や…
>>続きを読む若尾文子特集2本目。『妻は告白する』よりライトでfunnyなテイスト。風俗って本当に凄いと思う、絶対知らん男とやりたくないはずなのに「お兄さんおいで」って無理やり手引っ張って店連れてくるのとか、絶対…
>>続きを読む吉原で働く女性たちの群像劇。彼女たちそれぞれの家族(親・夫・子供など)も描くことで「セックスワーカー」としての記号化を避け、生活者としてのリアリティを立ち上げている。いろいろあるけど女性同士の友情や…
>>続きを読む「自分のモノを売って何が悪いんだ」と言いつつ、身売りによって普通の貧乏な生活に戻れない者や親子の離縁、甲斐性があるようにみせた旦那の虚構性をいじらしく見せてくれる。ただし、同時に夫との死別など社会に…
>>続きを読む冒頭の音楽が奇妙すぎて、これは何なんだとまず思った。友人に聞いたら、奇妙な音楽を使うことで、また引きで長回しすることで、観客を作品内世界に没入させず、客体でいさせるためだという。おもしろ〜〜〜と思っ…
>>続きを読む吉原で働く女性たちの悲哀満ちるリアルな事情や日常を描いた作品
引きつけられる
リアルを知ってるわけじゃないけど、
リアルやなって感じさせられる
会話や街や人との関係など、
時代を感じさせられる味が…
昭和100年映画祭その19
やはり溝口健二巨匠を出さない訳にはいかない。
世界的な監督たちが認めたのは
黒澤·小津だけではない。
ゴダール、ベルトリッチ先生方も賞賛したという。な、なんとアリ・アスタ…
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