群像劇のようなそうでもないような感じでちょっとばらついた印象は受けたけど、出てくる女たちがキャラ濃いめで良かった。
昔ってあんなセクハラみたいな客引きが許されたんだ…。漫画に出てくる迷惑ナンパ男みた…
赤線批判の映画だろう。売春宿の親父は売春婦の味方のようなふりをして搾取する。売春婦の方も、贅沢な暮らしから抜け出せず、赤線を嫌いつつも、赤線の外の世界にはもはや適応できない。唯一の勝者は、男を悉く騙…
>>続きを読む溝口健二監督の遺作。監督代名詞の長回しは控えめで、吉原の売春宿で働く5人の女性たちの心情や生々しい背景を描くことに重きが置かれていた。
お化け屋敷のようなドロドロとした気味の悪いBGMや効果音が強…
様々な女性が画面を埋め尽くし男を誘惑する。その音楽的な複数の人物の演出が冴え渡るのが真の巨匠という感じがする。大家はもう少しスケールの大きな物語を扱ってもいい気がするが、私はここにカメラを置き続ける…
>>続きを読む・撮影:宮川一夫、助監督:増村保造
・若干プロレタリアート映画っぽさはあった。労働者、吉原で働く女たちの連帯と苦悩が描かれる。
・ミッキー(京マチ子)がとてつもなく面白い。登場してすぐに「あたいはヴ…
売春禁止法対売春の構図を非常に中立にまとめ上げた作品。法には法のどうしようもなさがあれば、売春にも売春のどうしようもなさがあると。
ラスト新しい売春婦が誕生する瞬間の強さはあったものの、全体を通し…
予期せぬ死により結果的に遺作になってしまったが、創作欲が迸る中での絶筆はよほど悔しかったのではないか。
全く若々しく、枯淡のかけらすらない。
その一方で明らかにこれまでの作品群とはタッチが異なり、実…
このレビューはネタバレを含みます
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