赤線地帯の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『赤線地帯』に投稿された感想・評価

4.2

政府はいつも国民を置き去りにする。

溝口健二監督の遺作である本作は、当時売春が公認されていたエリアを、警察が地図上に"赤線"で引いたことに由来し、作中でも売春禁止法案が国会で審議される様子がラジオ…

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三益愛子が傷心して満州娘を歌い出すシーンは悍ましいほどに、売春という構造の狂気を表象していた。ディエジェーズにおいても、現実においても各人の都合によって隠蔽されているものが全て一度に押し寄せるかのよ…

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raga
4.5

売春防止法施行前の吉原で働く女性たちの葛藤を描く。舞台となる茶屋の美術など見どころ満載で、各人の心情は違えど、それぞれ分かる。この卓越した人物造形が群像劇として完成度を高めている。時勢は移り行くけど…

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4.4
文学性があり、個人的に好む
古きバイオレンスと色気の塩梅も良い
かず
4.6

勝手に評価項目↓
エンタメ 4.0
美術 4.3
脚本
・ストーリー 4.5
・キャラクター造形 4.9
音楽 4.0
構図 4.1
メッセージ 4.8
演技 4.7

こりゃ名作ですわ。

若…

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3.9
姉妹のような家族のような連帯感。同性だからこそ生まれる絆を垣間見たような感じ。それぞれの悲劇や苦悩もあるけど、根底にはお互い、分かち合ってるような気がする。
3.8
日本家屋の特徴を活かした重層的な奥行きが素晴らしい。パンフォーカスの効果で絵画的なショットの連続。
シスターフッド的要素は現代に通じる。
メガネをかけた木暮実千代が一番色っぽい。
4.0
大映の溝口の遺作らしいが、たしかに女性をこのように撮るのはすごかったのでは

若尾文子、こんなに若いのに売れっ子の遊郭の女役。若尾文子にいいじゃないのさぁ?なんて言われたら抵抗できんわ。

京マチ子ってグラマーな人だったんですね。

女郎同士のトラブルを事務所が止めてくれない…

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汁
3.5
溝口健二2本目

心が強いから働けているわけでは無いんだなと。人それぞれ心の拠り所があって、ギリギリで生きてたんだなと。

見応えがあった。
2026
108

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