移動都市/モータル・エンジンのネタバレレビュー・内容・結末

「移動都市/モータル・エンジン」に投稿されたネタバレ・内容・結末

背景の設定が面白いなと思い、レンタルしてきました。
都市が移動して、しかも他の都市を吸収するって発想が凄い。本当にソレでした。

シュライクの「へスター」の台詞、頭から離れない。何回言ったんだろ?小屋ボコボコにするぐらいあんなに怒ってたのにいざとなったら許しちゃうんだ〜。優しいじゃんか育ての親!全然悪者じゃなかった!
とりあえずアナがかっこよかったです。
キャタピラ付きの「都市」がガリガリ走る姿が面白い。
博物館やエアヘイブンなどのデザイン設計はメイキングみるとより面白い。

お話は復讐モノとしてみると、母親の仇を目の前にして、本人が手を下さない上に本当に死んだかも曖昧な描写ではカタルシスに欠ける。

育ての親であるシュライクが主人公を追い回して盛り上げようとするけど、動機が明かされても毒親的理論で全く共感できない→死別の場面も感動できない🙁
要するに古代アメリカの神々が見守っていたお陰で世界は救われたでいいんだよね?!!(違
もっと他に移動都市が出てくるのかと思ったけどそんなことは無かったので残念。
世界観は好きだけど。
しかしロンドンの人々、メドゥーサのレーザーで爆発する壁見てめちゃくちゃ歓声上げてたくせに、ラストに受け入れてもらってめちゃくちゃ笑顔になってるの、なんかなぁ…
映像は迫力があって良かったです。
ジブリのハウルとか、赤い飛行機はラピュタを思い出しました。
設定が曖昧で消化不良のSF童話大作

ピータージャクソン制作ということで期待したのだが、肝心のストーリーが面白くない。
様々な人物が絡んでは来るのだけど、そもそもこの移動都市という設定が全く説得力がない。資源が無いからってあんなでかい移動型都市は燃料の無駄遣いなだけだろう。どこかで固定して、他に攻め入った方がずっと効率がいいハズ。
しかも2000年未来なのに、いきなりほぼ現在に近い最終兵器が普通に使えるというのも安直。
キャラも数が多いだけで魅力がないし、郷ひろみ似た主人公にもヒロインにも感情移入が出来ない。
VFXのレベルは高いけどなんか空回りの一作。原作は風刺的なもっと長大な物語かもしれない。
都市のCGの作り込みはすごいです。

ただ、聞き慣れない色んな単語が出てくる割に説明はほぼ無いので、この作品の世界観が薄まってしまっているのが残念でした。

ハウルの動く城
紅の豚
ナウシカ
天空の城ラピュタ
ターミネーター
スターウォーズep.4~6
マッドマックス:怒りのデスロード
この辺りの作品が好きな人はオマージュを楽しめるかと思います。というか前述の理由で全編大体オマージュに見えます。ええんか
ファンタジー小説って感じ、ナルニアもだけど続編も出て、世界観に没入できると楽しい。
へスターとのストーリーで十分だったから、「わたしがパパだ〜」やるならパパ対パパくらいやってほしかった。

ほかの国とか地域都市も出てくるのかと思ってたからちょっと寂しかった。
ロマン感じた気球都市(?)が燃えおちて寂しかった。
「ヴァレンタインの走る城」。ジブリ+進撃の巨人。実写版「進撃の巨人」的な街並みなのに外国人だと映える映える。
ここまでリアルの現代を過去に扱っているのは逆に珍しく感じる。移動都市のロマンが最高。
実際130分近くあるが、より長く感じた。登場人物も多く、原作がある通り長期連載で映えそうな設定やキャラクター。アナとかシュライクとかは良いキャラなのに勿体無い。キャサリンやベヴィス達は出番が少なく勿体無い。色々勿体無い。単体だと長いが、3部作くらいかける価値がある原作だと思う。
「パシフィック・リム」と同じく安易に主人公とヒロインがキスしないのは◎。
バイト終わり先輩に、「映画借りたんだけど今日返却日だから、帰り道のついでに返しといてくれない?」と言われたのでそのまま持ち帰って鑑賞した。(その後返した)
移動都市感はあんまり無かったけど冒険ファンタジー感が強くて、ポスターの印象以上には面白いし映像も良かった。

でも最後に自分が産みの父親だと言うのは、胸糞悪いから聞きたくない…上に映画としては在り来りでもあるから別に無くていい…。
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