「私は一体何をやっているんだろう」という焦燥と向き合いきれず、時間の有限性から目を背ける日常を、窓枠に切り取られた緑が煽る。電車を何本も見送り、ホームの椅子にぼんやりと座る学生時代を追懐する。
そ…
撮るのが上手い。人物の引きショットを多用することで映画のフォーカスを建築物にもうまくあてている。人にも建物にも同じ時間が流れる。ただあまり物語とかキャラクターとかに興味が持てず。
カルキン兄弟の末っ…
このレビューはネタバレを含みます
©2016 BY JIN AND CASEY LLC ALL RIGHTS RESERVED