のけぞる女の作品情報・感想・評価

のけぞる女1980年製作の映画)

上映時間:70分

3.9

『のけぞる女』に投稿された感想・評価

ロマンポルノに出てきた無数の女たちの中でも、ここまでタフで動物的な主人公は珍しいだろう。
まるで松方弘樹の”東映脱獄シリーズ”顔負けだ。
逃亡中にカップルを襲撃し、彼女の前で彼氏を犯す。
勃ちが悪い…

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くそかっこいい。深夜、『愛に濡れたわたし』の上映後の館内に大江徹がいるという状況が良すぎて泣く。明け方、逃亡劇、流れている音楽も最高…うまく言えないけれどなんか、細胞に染み渡っていく。明け方映像同好…

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4.0

野良の性欲。木彫りのディルドを健気に作るラストの風間舞子の背中で、この映画の輪郭がくっきりした。セックスと死が他の意味を一切持たずそれ自体としてただ映ってる感じ。無骨で好き。
同じ加藤彰の『愛に濡れ…

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3.2

中盤の「終」に
めちゃくちゃビビったw
映画の中の映画が終わっただけだった。
一瞬この映画が終わったのかと。

銃で揉めあって手がぶっ飛ぶ
グロいシーンがあったりして
ちょっとびっくりする。

って…

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加藤彰監督、助監督は黒沢直輔、撮影は前田米造。脱獄して民家に押し入って強姦とか、男がやってると全く違和感なく観られるんだろうけど、風間舞子がやってるのでなんかすげーってなって、男っていつもこんなこと…

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懲役16年,落石バス落下,残飯漁り,住居侵入,フルーツ食い,包丁入手,冷蔵庫内ボンレスハムポンジュース飲食,松タケ釜めし看板,焼肉ライス,マッサージ屋講習,ガム撫で,手錠,山菜・唐揚げ,刺し映画,焼…

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DVD購入

私たちの好きなロマンポルノ枠

映画自体は普通のロマンポルノだが映画内で上映している映画のラストシーンを見てハッとした。

風間舞子の問答無用さ。性欲が存在の証。
さすらっていく女に、底辺を覚悟すれば何かしら受け皿のある世界。『愛に濡れたわたし』のラストを見せてしまう映画館のシーンに、目くらましを食らったように感じる。

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3.8
性欲に忠実で野蛮な脱走劇、女囚ver.
特にラストは一見バカバカしいんだけど、70分見た後だとボロボロになっても折れない気持ち(≒性欲)と気迫にグッとくる。反体制!
imapon
4.6

風間舞子、主演作観る度にこれぞ代表作と思うクオリティあるが、これこそ本当の代表作じゃなかろか。
女シリーズは誰が監督しても名作になるのか?これは加藤彰なんだ。

先ず冒頭一瞬ショットの顔面力!細眉風…

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