懲役太郎 まむしの兄弟の作品情報・感想・評価

懲役太郎 まむしの兄弟1971年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

ジャンル:

3.7

「懲役太郎 まむしの兄弟」に投稿された感想・評価

マエダ

マエダの感想・評価

3.0
シナリオとか色々荒いけど
この時代特有の勢いが有って良い

「デカなんぞとヤッたらチンポが腐る」
は今後使っていきたい言葉だと思った
新文芸座の川地民夫追悼シリーズで鑑賞。神戸が舞台とあって加茂田重政がモデルとされているが、映像に出てくる下町の街並みは新開地あたりに行けば今でも残っている。
極悪なヤクザに立ち向かう破天荒な侠客コメディタッチのドラマだが、貫く破滅の美学がかっこいい
任侠喜劇の現代版。方々で問題を起こし金筋ヤクザ相手が相手でも一歩も引かない文太&川地民夫コンビがボロボロになりながらも最後はケジメの殴り込み。
tk33220

tk33220の感想・評価

3.5
山田圭子が切り盛りする屋台で酒を飲んでるときにサイレンの音が聞こえるから店を出て行き警官に殴りかかる場面のめちゃくちゃさとか、安藤昇を追っかけてすぐさま小豆島に向かう執念なんかに頭がクラクラする。ズケズケと入り込むアクションが小気味良い。
楽しかった。池袋の新文芸坐で鑑賞したけどいい感じに場内笑いに満ちていて幸せな時間だった。
とも

ともの感想・評価

3.6
スクリーンの奥に遠ざかる二人。もうこの二人はいないんだ、とふいに思う。
急に寂しくなる。
衣装から何から全てがクール。二人が歩く姿、入墨の見せ方、車中のシーン、惚れ惚れする。とにかくかっこいい。
肉のオーダーは「何でもいいからジュウジュウ焼いてくれ」。ステキング男気。乳は出し放題、ダイナマイト投げ放題で良い時代であった。
Mayashico

Mayashicoの感想・評価

3.5
ブルースブラザースの元ネタ?
主人公二人が孤児院育ちの義理の兄弟で、服装は黒尽くめ。冒頭は兄の出所シーンから始まる。場違いのレストランで食事をするという状況も似ている気もするが…。こじつけか…。
兄貴分の「ゴロ政」が出所し、弟分の「不死身の勝」が出迎える。そして美味い物を食い、女を買う。
これがシリーズのフォーマットとなる。その後、調子に乗りすぎてヤクザにボッコボコにされるのも定番となる。
このシリーズ、必ず主役2人は一度ボコボコにされるのだ。

任侠映画の主人公にしては弱っちいが、「まむし」の名の通りの執念深さで最終的には敵を皆殺しにするのだ。
毎回10人くらい殺しているので死刑になりそうなもんだが、毎回なぜか政だけ投獄されているのもご愛嬌。
コメディ成分が多めとはいえ、雨の中でのたうつシーンなんかはかなりオーソドックスな任侠映画の画だ。
ここだけ見るとまだ「数ある任侠映画の1つ」という感じだが、「邪道」な2人に対して「本物」の安藤昇を設置している辺り、脱・任侠の兆しが見える。
また、主役2人に染みついた「底辺感」も特有のものだ。
バカをやりつつもどこか寂寥感が漂っている。
雨の中、2人の背中の刺青が消えかかるラストショットは、まさしく「まむしの兄弟」を象徴していている。
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