ハートストーンのネタバレレビュー・内容・結末

『ハートストーン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

クロースが綺麗さ、美しさ、儚さに着目した作品だとしたら、こっちは少年の内奥にある醜い暴力性や性への好奇心を赤裸々に表現することに努めた作品という感じ

何とも苦しく、重い映画。ある人間が醜い魚に喩えられている描写が辛かった。どんな理由があろうとセクシャルマイノリティを馬鹿にしてはいけないし受け入れなければならないが、当事者でもそうでなくても多くの葛…

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クリスティアンが水の中で叫ぶシーンは悲痛で張り裂けそうで息を呑むほど美しかった

アイスランドの田舎の漁村で生きる少年、ソールと親友のクリスティアン。
娯楽が何もない村で、同じ年頃の女の子ベータに夢中になるソール。親友のクリスティアンはソールの気持ちを後押しするように色々手伝って…

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「愛と死」のモチーフが随所に現れ、物語を大きく縁取っていく。

最後まで彼の周りには理解者は現れなかった。
悪意がないだけにみんなたちが悪い。

死に損なったことは彼にとって本当に良かったのだろうか…

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魚いじめて殺してるシーンから見たくなくなった…多分もう観ない

初めて暗喩を自分で見つけた、まあわかりやすかったけど

最後まで見て、最初と最後のカサゴのシーンを見返すと、カサゴを釣るゲイのクリスティヤン、他の男の子はカサゴをぐちゃぐちゃにする、それをやめろよっ…

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クリスティアンとカサゴが重なった。

それぞれ居るべき場所があって、除け者にされていたカサゴは最後、生き返るように海に戻って行った。

クリスティアンも、あの村は居るべき場所ではなかったんだろう。新…

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思春期少女の衝動をこういうタッチで取り上げた作品は数あれど、思春期少年の衝動をこういうタッチで取り上げた作品は珍しいのではないか。少なくとも自分は初めて見た。

以下箇条書き:

・これねえ…。アラ…

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舞台は東アイスランド。自然豊かな町でいつも一緒に行動する幼なじみのソールとクリスティアン。思春期になり、ソールは美少女・ ベータに好意を持つ。クリスティアンはソールを後押しするも、自分の気持ちに気づ…

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