リアリティはある。エロ本やAVに関わったことのある人間として、実際にこのような問題が発生するときがある。
では、何が問題か?当たり前すぎるのだ。ロマンポルノとしては合格点であろう。だが、ポルノとして…
中村れい子がビニ本撮影してるうちにエスカレートしていく女性を演じる。まさに全裸監督以前のビニ本時代を彷彿させる。荒井晴彦脚本によくある裏方噺。80年代前半のロマンポルノは、女優陣が充実してたなぁと感…
>>続きを読むさしたる理由もなくビ二本モデルを始める女子大生。手練れギョーカイ人の口車にのせられ、あっという間に裏本の世界へ転落。でも悲痛な点は感じられない。お遊戯感覚で自ら泥にまみれていくフツーのお嬢さんという…
>>続きを読む内緒でエロ本のモデルになるヒロイン、家出して来た少女、エロ本業界の男達の人間模様。
写真撮影の現場の様子がリアルっぽくて良かった。撮影の度にだんだんエスカレートするのが面白い。ヒロインが初々しさを…
荒井晴彦のシナリオには遊びがないから、作り手がどこかで踏ん張って力を入れないと映画が物語に流されてしまう。悪くはないけど映画として弱いよね、というありきたりな感想で終わってしまう。そう考えると荒井晴…
>>続きを読むバイト感覚でビニール本(今でいうエロ本)のモデルをすることになった女子大生(中村れい子)が、業界人(関川慎二)との交流を通しながら、自分の居場所を確かめていく。ポルノ業界に足を踏み入れた女性の性意識…
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