ヒモ野郎役の裕也さんがハマりすぎ。
主演・日夏たよりのふてぶてしくて根性据わった感じがいい。シャブ抜きとかキャットファイトとか、ところどころで壮絶。結局破滅もしないし、かといって自立もしきれない、な…
物語が進行していくにつれどんどん鈴木いづみ的魅力をまとって可愛くなる日夏たよりから目が離せない。なんてったって横浜ですから。やたらデザイン性の高いゴーグルサングラスかけてる内田裕也が終始最高。ロリコ…
>>続きを読むアメリカでは、アンハッピーエンドがテーマとなっていたアメリカンニューシネマの潮流も、『ロッキー』(1976)や『スターウォーズ』(1977)などのハッピーエンド主義の復活と共に徐々に消えていき、ベト…
>>続きを読む藤田敏八監督の日活ロマンポルノ。
想像していたよりは、ストーリーらしきものはあった。
15歳で初体験、家出、売春、退学、同棲。16歳で出産。クスリ、喧嘩、カツアゲ…。港マコの自叙伝とも言える『横浜ざ…
藤田敏八にしては退屈しなかった。
どの辺が実録なんだよと思ったが、港マコなる人物の自叙伝を映画化したものらしい。
ヒモ男・内田裕也に孕まされ、担任教師・岸部一徳と姦淫…と、なぜかGS由来のメンバーを…
ブルーのゴーグルサングラス内田裕也のハハってかわいた笑いかっこいー。日夏たよりも無銭飲食をやっつけるシーンとか内田裕也との取っ組み合いかっこいいしたくましいのに笑うとかわいいのよー。お洋服も元町っぽ…
>>続きを読む藤田敏八はいくら構成要素が70's過ぎてダサくても、根本的な映画の語り口の上手さがある。それに乗せられて、結局最後まで見てしまう。部屋で黙々と無痛分娩の体操に励む妊婦、という人を食った冒頭からの超洒…
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