ストーリーありきの映画ではなく、
社会があり、歴史があり、人がいて──、だからこそ物語が生まれる。中高生の純粋な色彩と柴口監督の配色が奏をなす映画。
その物語は鋭利だけれど、なぜだか手を差し伸べる…
出演だけじゃなくて技術、音楽、振付まで現役中高生が担当したなんて、瑞々しくて素晴らしい…彼女たちにとって二度と忘れられない経験になるだろうと思うと、かなりグッときた
後半のネタバラシの仕方も、st…
2年ぶり2回目の鑑賞。劇場では今回のシネマ・ロサで最終上映らしい(満席でとても良い雰囲気)。
作為から遠く離れて、そこに生まれるべくして生まれた映画。中学生・高校生が撮影・音楽などあらゆる面に発揮…
映画の奇跡を目の当たりにした。
ふいに手にとったチラシに載った大林宣彦監督のコメントに導かれ、シネマロサでの最終上映に、残り一席に滑り込んだ。
思いがけず終演後にキャストの登壇もあり、良き出会い…
戦争・被爆を描くにあたってどこまで映画のおふざけ(表現)が出来るかというところで黒沢清みたいなホラー展開にはゾクゾクさせられたけど欲を言えばもう一展開くらいほしかった…ラストは感動的なかんじで終わっ…
>>続きを読む今年が最後の上映となるそうです。
僕は今回で6回目でした。
学生が主体となって磨き上げた珠玉。
美しい歌声。華麗な舞。
ミュージカル部を通した「青春の瑞々しさ」……のみならず……。
毎年の様に…
“最終上映”ということで、ちょっと足を延ばして鑑賞。
インディーズの映画ということは事前に分かっていたが、それでも本編が始まると、セリフの棒読みのアマチュア感満載のテイストに、正直ちょっとたじろい…
池袋シネマ・ロサ。『櫻の園』始まったと思ったらいつの間にかホラーファンタジー。役者スタッフとも拙さが奏功▼音楽全部オリジナル!? 和声の組み立て高レベル▼ここからみすゞさん抜擢する大林宣彦、さすがロ…
>>続きを読むなんで今までこの映画を観なかったんだろう。
なんで今までこの映画の存在を知らなかったんだろう。
そんな衝撃と悔しさは「今年で最終上映」という言葉に突き動かされたおかげ。
これほどにも心動かされた作品…
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