そういえば見てた。演技未経験であるが故のみずみずしさがよかった。マルチエンドのノベルゲームみたいだなと思ったのは、真エンド以外のエンディングたちに優劣をあんまり感じなかったから。同じ登場人物・途中ま…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
初めての映画製作にトライする高校生 5人の、製作プロセスの顛末を、タイムループにより複数のストーリーラインで描く。結末に至るストーリーラインは 3つで、告白で崩壊する「テイク1」、些細な出来事の差異…
>>続きを読むリテイクの意味合いを全身で体感する最高の脚本と演出でした。普通の青春映画から1歩だけ踏み込んだような不思議な雰囲気。今の世の中は迅速な答えやそれが理解できる事を良しとする風潮にあるけど、答えが導かれ…
>>続きを読む高校生が映画作る映画。
本作と劇中映画の入れ子構造が興味深いタイプの作品だった。
素晴らしいのは劇中映画のラストが近づくにつれて、本作のテーマと劇中映画のテーマが一致していく部分にある。この夏が終わ…
2023年 43作目 (劇場15作目)
東京国際映画祭にて鑑賞。ぴあフィルムフェスティバル2023年のグランプリ作品。
作品の中で映画製作をすることは珍しいことではないのだが、この手のアプローチに…
PFFアワード2023グランプリ。
東京国際映画祭にて。
ループもの。
俳優陣はいわゆる役者ではないが、違和感は感じず、等身大の高校生のようだった。
「幸せな時間」をループする演出はちょっとしつこ…
PFFグランプリ。面白かった。キャスト陣がよかったです。ヒロインのチョーキューメイ麗さんはもとより、主人公の男子役よ武藤優汰さんの配役が絶妙でした。青春映画としての強度がすごかった。全てにおいて良い…
>>続きを読む普通に途中までめちゃくちゃ入り込んで見てたから、カットがかかった瞬間驚いた。
映画の中の映画の中の映画?で自分の感情をどう置いて良いか分からなくさせられた。
ここの感情が置いてかれたは良い方の意味…
監督は作品世界を編集する絶対的な権力者として、良いものを作りあげる責任を負っている。この作品では、そんな監督の責任を実際にリテイクを繰り返す物語を通して描いている。
本作は『時をかける少女』(19…