五十嵐耕平監督の作品がもつ多様さのセンスが好きだ(ダミアン監督はベストマッチなのだろう)。
本作は作り手のスタンスの素晴らしさに加え、何よりも鳳羅くんの存在が素晴らしい。
どんな俳優にも真似できない…
尊い、愛おしい80分。
電車に乗る、学校を抜け出す、それだけで子供にとっては大冒険。
両親の心情が読めないなと思っていたが、最後にちゃんと描いてくれた。
可愛いニット帽が映る最後のシーンがとても…
こういう映画を見ようと思う人がもっと多ければ日本の映画産業は変わるだろうなって思った反面撮ってて楽しい映画と観ていて楽しい映画ってちょっと違うよなって思ったりもした。
でもまあ間違いなくいい映画だっ…
少年が何かを見つめるショット.見つめる対象は映されない.彼の視点ショットとして導入されるデジタルカメラの写真.少年のおもちゃのカジキ.そういえばトラックの側面にもカジキ,父親のジッポにもカジキ.
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1回目2023.2.6
1点
セリフが一切ない。
子供の一日密着映画。
ただ映す。それだけでいいのだ。
終始退屈はしたけど、嫌いじゃない映画でした。
夜、家の中の階段下からのま煽りショットで、…
ちょうど昨日、カミュの劇についての書いてあるのを見た。俳優は外見だけで全てを表す必要があるのだと。あるいはそれは、言葉を使わないことで映画は純粋な強度へと変換されていたのである。
それは冒険物語であ…
泳ぎすぎた夜ってタイトルで子供を起用してるのがマッチするんだな〜
子供の冒険、あるいは自由、は大人には無いものだなと感じた。大人がやったら犯罪になるかもしれないなとも思うシーンはいくつもある。子供に…
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