リディバイダ―のネタバレレビュー・内容・結末

リディバイダ―2017年製作の映画)

Kill Switch/Redivider

上映日:2018年06月09日

製作国:

上映時間:91分

あらすじ

エネルギー枯渇問題に直面した近未来。人類はコピーしたもう一つの地球 ≒エコーワールドからエネルギーを得ることでその危機を脱しようとしていた。 しかし、二つの世界を繋ぐ巨大タワーの暴走により各地で異常現象が発生、 地球は崩壊の危機に陥ってしまう・・・。人類は存亡をかけ、元NASAのパイ ロット・ウィル(ダン・スティーヴンス)をエコーワールドへ送り込むが、そこには 戦争の後のような荒廃した世界が広が…

エネルギー枯渇問題に直面した近未来。人類はコピーしたもう一つの地球 ≒エコーワールドからエネルギーを得ることでその危機を脱しようとしていた。 しかし、二つの世界を繋ぐ巨大タワーの暴走により各地で異常現象が発生、 地球は崩壊の危機に陥ってしまう・・・。人類は存亡をかけ、元NASAのパイ ロット・ウィル(ダン・スティーヴンス)をエコーワールドへ送り込むが、そこには 戦争の後のような荒廃した世界が広がっていた―。

「リディバイダ―」に投稿されたネタバレ・内容・結末

地球のコピー(笑)に自爆しに行かされるNASA飛行士(笑)のお話。

文にするとお笑いだけどなかなかスケールが大きいCGで楽しませてはくれる

元々おもろいお話なのに時系列のシャッフルとPOV展開が頭痛に

エンディングも謎😹💦
ダン・スティーヴンス主演ということなので観ました!


…が、予告もあらすじも見ないで行ったのでなんかちんぷんかんぷんでした。私に理解力が無いだけなのかもだけど…全部現実味が無くて、近未来という設定なんだけど別世界の話…って感じで。

資源枯渇の近未来、大手の電力会社が無人の宇宙(地球)を複製し、その複製の星と本来の地球を電力で繋ぎ複製されたエネルギーを吸収する…というプロジェクトが実施される。
成功したかと思われたが、複製の星は無人ではなくまんま複製で人類もいるわけ。そしてエネルギーを吸収される代わりに船とか電車とかの物体?を本来の地球から吸収し返しちゃうわけよ…。
それを阻止するべく無人と聞いたままの元NASA飛行士の主人公が複製の星へ送られる(ジャンプという)んだけども…目が覚めたら乗組員は自分以外全員死亡、外へ出ても人々が殺されまくっている。
警察?のドローンには追われ殺されかけ、本来の地球の同僚が反旗を翻して電力会社を襲撃して居たり…主人公は何が起こったのかわけがわからず。ただただ託されていた”BOX"が救済の鍵と信じて星同志を繋ぐエネルギーの橋へと向かうが………

ネタバレ
無人と聞かされていた複製の星にはコピーされたままに人類がいて、エネルギー供給のしっぺ返しにと、重力異常を続ける複製版…。
このままではどちらの星も崩壊してしまう為、どちらかの星を破壊せねば救われる道はなく、主人公は複製の星を破壊するべくジャンプさせられていたのでした。
そのジャンプは片道切符で、託されたBOXをエネルギーの橋の元に埋め込むことで自爆で星が破壊されることになっているのでした。
その計画を知った複製の星の住人たちがエネルギー会社を総攻撃してその計画を潰そうとする為、主人公をあっちもこっちもが狙うわけですよ…。

元の地球では普通にダンスティが演じ、複製の星の彼はヘッドカム目線から見る画面…という風に分けていて分かり易くしてるんだけど…
ヘッドカム画面もそんなに凝ってないし、ダンスティの顔もっと見たかったし、普通にダンスティに演じて欲しかったよね…w
主人公には妹と障害を持った甥とかいるんだけど、彼らとの関係の深さも全然現実味なかったし、、電力会社の女は終始雰囲気があやしくて気持ち悪いし…

なんかよくわからない映画でした…。
複製の星でなんでみんなが殺されてるのか、最後複製の星を破壊した後に本来の地球でその破壊を見守って安心してる妹と甥を主人公が見つめてる目線で終わるんだけどなんで見えたのか…
全然わからなくて鑑賞後にネットでそっこーネタバレあらすじを検索しましたww
とにかく、先鋭的でユニークな作品にしようという作り手側の野心がいろいろと空回りしてる感が半端無い。

物語の拡張性を際立たせる、あるいは度肝を抜こうという意図からか、物語が起承転結の「転」から始まるので、いきなり置いてきぼりにされる。
世界観の解説がオープニング演出で、それが難しければ最悪でも文章やモノローグで成されるべきところ、それも無しに登場人物たちが「転」の状況に慌てふためいているが、観客としてはその前提条件が飲み込めていないのでキャラクター各人への感情移入のレールに乗れずにただただ事の次第を見送るしか無い。

作品の目玉としての一人称視点の箸休めとして合間合間にようやく「起」および「承」が紡がれるが、既に3D酔いしている頭には理解が追い付かずなんとも辛い。
ドローンや銃器等、じっくり見ればそのこだわりに感嘆も生まれたのであろうが...。

現実世界と虚構世界の区別、という以外に一人称視点の必然性とアドバンテージが見出せず、二つの世界の命運が主人公に掛かっているという設定の説得力の薄さが尚更視聴をしんどくさせる。


「安くない入場料を払って玉石混淆の作品群に飛び込む」というのが映画体験に於けるある種のスリル的醍醐味だと思っているが、そこに乗り物酔いのオマケまで付けられるとは稀有な体験であった、ということは言えるであろう。