ライフ・イズ・シネマの作品情報・感想・評価

ライフ・イズ・シネマ2016年製作の映画)

Theater of Life

製作国:

上映時間:93分

3.6

「ライフ・イズ・シネマ」に投稿された感想・評価

2015年ミラノ万博で余った食材を使って貧しい人達にグルメ料理を振る舞う無料食堂をオープンした一流シェフ、マッシモ・ボトゥーラの素顔に迫る。カナダ発のドキュメンタリー映画。世界で毎年13億トンもの量に至る食品廃棄物問題と食堂に集まる様々な人たちの物語で構成される。『コヤニスカッツイ』が作中にて引用されている。

シンプルに全部が美味しそう。廃棄されるはずの食材が素敵な料理に生まれ変わり、それらが食堂で"たべる"事の楽しさを提供するだけには留まらず、食堂そのものを社会的交流の場に変容させていく過程を観る事が出来る。

ただ、食品廃棄物問題はまだしも、生活に困窮している人たちの根本的な問題の解決となるか?と言われたら難しいものがあるし、そもそも生活を変えようとしない人だっている。
でも少なくとも何かしらかが変わるきっかけには成りうるだろうし、やる偽善の方がよっぽど良い。
ogasa

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3.5
自分が将来携わりたいこと。
こういうことして生きていきたい。
ss

ssの感想・評価

-
食べ物に飢えている人は腹いっぱい食べればいいというのはまた違う気もする。
食べ物に気をつかってる場合じゃない時こそ、繊細で心のこもった料理を食べることで何かが変わる場合もある。

それってひっ迫しているどまんなかの本人が気付けることではないから、
「食べるものより寝床がほしーんだよ」とか、その日暮らしに追われている人間にとっちゃなかなか有難みを感じないかもしれない。
シェフたちの想いに今後も気付くことは出来るんだろうか…と思う人もいたけれど、
きっとここを訪れていたことが「過去」になったときに、この無料食堂がきっかけの一つになったかもしれない…。と感じてくれる人がいればいいなと傍観者でしかない私は思う。

2019/11/30
SHOPGIRL

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3.6
『幸せのちから』を観ていなければ、無料宿泊施設の存在さえ知らなかった。捨てられてしまうもので食堂を開くというスタイルは最高だと思うけど、タトゥーのお兄さんが何度もおかわりしてたように彼らが欲しいのはおしゃれなごはんじゃなくて、あったかくてお腹に溜まるものじゃない?残り物で何がつくれるかは別として、石原軍団の炊き出し的な感覚の方がよっぽどありがとうって思えるような気がする。
いかにも高級レストランみたいなメニューだと普段との愕然とするギャップが明白だし、日本の子ども食堂的な温かみがもっとあったらいいのに。

駅前で歌を歌ってた二人に関しては、ご飯だけもらっても、って思う気持ちもそりゃああるだろうなと思うけど、ご飯を自力で手に入れられるようになるための努力してる?って。寝る場所がないって経験したことないけど、寝床があっても寝る間を惜しんで働いてる人だっているじゃない。置かれてる環境は全然違うけど、考え方がむかつく。全力で仕事してやろうって思う。
Miki

Mikiの感想・評価

3.0
ミラノ万博で余った廃棄食材を使って有名シェフが料理を無料で提供する食堂のドキュメンタリー。シェフよりも、そこに来てる人たちにもフォーカスされてた。廃棄食品を使って人をハッピーにしようというアイディアはすごく素敵だと思った一方で、彼らの生活の問題を解決することにはならないというのも現実。だからといって、シェフたちがやってることが自己満だと非難することもできない。素敵な活動だと思う。しかし、家がない人たちの存在をしってその社会問題をみんなで解決しようという気持ちが必要だと思った。
cp

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-
過去はどうあれ、今をよくしていけるのは他の誰でもない自分自身だけ。
non

nonの感想・評価

-
本来捨てられる食材を使って
ホームレスのひとたちに
美味しい料理を食べてもらおう!
それも、一時的なものでなく
永続できる形で。

素晴らしいんだけど、
そうあるべきなんだけど、
各国から訪れる料理人たちは
名のあるひとたちだから
やっぱり『自分の料理』を
目指しちゃうんだよね。
それはそうだよね。

劇中で、エゴで終わらせたくない
と言っているのは本心だと思うけど
でも、ホームレスのひとたちの心情や
インタビューを聞くと
やっぱりエゴにしか見えない。
彼らが求めているのは
余った食材だろうがなんだろうが
どうでもよく、美しいコース料理ではなく
お腹いっぱいに
なるものなんじゃないかな…と。

でも、こういう試みがあるのは
素晴らしいことだよね。
言ってるだけより
ずっといい。
yurina

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3.4
万博の廃棄食品を使って無料食堂を開くプロジェクト自体はすごく素晴らしいし、どんな人たちが参加してるのかっていうオムニバスも悪くない。悪くないんだけど、なんだろう、すこし面白味に欠けていた。
yaa

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4.0
作品が、というよりこのドキュメンタリーで描かれるプロジェクトが素晴らしかった。ミラノ万博の廃棄食品を使って、エルブリやアランデュカスのシェフが、家を持たない人たち(駅で暮らす人や難民センターで暮らす人)のために開いた無料食堂。

いろんな国が続くべきでは?と思ったけど、日本で同じようなプロジェクトを展開できるイメージが全くつかない。日本でやるとしたらそれは家を持てない人たちのための食堂ではなさそう。。