アレッポ 最後の男たちの作品情報・感想・評価

アレッポ 最後の男たち2017年製作の映画)

De sidste mænd i Alepp/Last Men In Aleppo

上映日:2019年04月13日

製作国:

上映時間:104分

4.1

あらすじ

「アレッポ 最後の男たち」に投稿された感想・評価

hinakoff

hinakoffの感想・評価

4.8
自分にとってのアレッポが、魚にとっての水って言う表現が辛かった。

一般人が巻き込まれるって、どういうことなのか知った。

上空の戦闘機、ヘリにいつも緊張し、救える命のために日々瓦礫を掘り起こし続ける彼らの存在を知らなかった分、この映画に出会えて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

ホワイト・ヘルメット
ハレドさん
ロシアの戦闘機
アサドのせいでぼくたちは空ばかり見ている
イモムシ組
ずっと飛行機音
みんな空見てる
栄養失調のせいで子どもの握力が落ちる

マフムドさん
手で瓦礫の撤去作業
子ども
死体になれてる
身を寄せ合ってた

空を見上げるシーンが多い
飛行中を見つけようとする
アレッポをでる
→イコール死ぬこと

逃げ場のない攻撃

逃げるのに必死
車のオーバーヒート
人のいるところに爆撃
→一ヶ所に集まると危険

神のおかげ
→やっぱり神が精神的支えなのかな?

強くて勇敢な人間に育って欲しい

⭐︎一緒にいて欲しい
→どうして行ったのか?
→死んだ子どもの話を聞くため
→自分の手柄を自慢してるようで辛かった

同胞のアラブ諸国はなぜ俺らを助けてくれない?
人間性とは?

笑おう
何も考えるな

権力の横暴

自動車爆機の爆発
→突っ込んだってこと?

苦しい悲しい辛い
→水の中で息が詰まる感じ
→夕暮れ
→火が燃えるけど先が真っ暗な感じ

病院を狙う

手や足がある
→遺体袋へ

本当は遺体を見つけるのは恐い

考えたくない
→弟が心配

頼っても無駄

停戦など名ばかりである

ドイツに行きたい
→でも、子どもは知らない国だから嫌がる

外で遊べる
停戦だから
お日様のしたで遊べる

遊んでたのに爆撃機のせいでおうちに戻る
→無差別攻撃

結局行き場なんてどこにもない

この街が俺の故郷だから

ハレドさんは亡くなる(映画の最後には)
→子どもはパパの帰り待ってるのかな?
彼らは自分の故郷を守りたい、人を助けたいという気持ちで行動を起こしてる。それはほぼ反射的な行動だと思う。
しかし、彼らのような人達が標的になってしまう現実がそこにはあって、なんとも言えない気持ちになる。
レビューできない。何も言葉が出てこない。「無関心」は最大の罪だ。
Hy

Hyの感想・評価

5.0
UNCHR WILL2LIVE にて

これは内戦でも、ましてや戦争でもなく、武器を持たない人々が殺されていく虐殺の現実
犠牲となる子供たち、彼らの純真さも描かれているだけに、余計に痛ましい

映画的に楽しめるかどうかではなく、スコアをつけるなら満点以外考えられない

UNCHR WILL2LIVE、残り少ない期間ですが、国連難民高等弁務官事務所主催の募金付き配信です。期間中6作品が見放題。いずれも気になっていたが見逃してしまった作品でしたので、即申込みました。
rumrum

rumrumの感想・評価

4.0
ドキュメンタリー。
空爆が毎日起こるアレッポで爆撃のあった場所で女性や赤ちゃんを助ける?
死体だったりするので助けているかはわからないけど日々活動している男たちの話。
子供と過ごす無邪気な日常とアレッポの街の対比がやるせない。
空爆が起こるアレッポで彼らがいるという事はこのラストになるのは想像がついたけどあまりの現実がやるせなく涙出る。
Yasu

Yasuの感想・評価

4.0
シリア内戦。
政府軍に包囲されてる街で民間の救助隊として活動するホワイトヘルメットの、ドキュメンタリー。
全てが今起きていることであり、胸が詰まる映像ばかり。
創作映画ではないので、ハッピーエンドというそういうことすら期待がでいない現状を目の当たりにする。
日本ではほとんど報じられないシリア内戦の真実を伝えるドキュメンタリー。アラブの春の流れで起こった民主化運動の弾圧に端を発し、反政府側につく多国籍軍と政府側のロシア軍らの介入、混乱に乗じて勢力拡大を目論むイスラム国ほかの過激派組織など、様々な思惑が入り乱れて複雑を極める政情。市井の人々が、子供が、日々爆撃の犠牲となり深傷を負いまた死んでいく現実。そんな中で少しでも多くの市民を救おうと立ち上がったのは同じ市民からなる救助隊。私が観たのは短縮版だからか凄惨な場面は省かれていたようだけれど、それでも言葉を失う恐ろしさだった。自国民同士が殺し合うだけでも悲惨なのに、大国の思惑が絡んで更に長引き犠牲者を増やす負のスパイラルで完全に泥沼化している。どうすれば良くなるのか分からないけれど、私たちはまず知ることがその第一歩になるのだと思う。生後間もない赤ん坊が瓦礫の中から救出された時の皆が歓喜に包まれる様子が胸を突く。
suzu

suzuの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

UNHCR難民映画祭にて。
アサド政権・露軍の空爆下のアレッポで人命救助を続ける現地民「ホワイトヘルメット」を追うドキュメンタリー
終始瓦礫と爆撃音の付随する映像、難民として退避するか否か迷いながら子供と遊び結婚式をし生き埋めの人を救いミサイルに追われる人々とその悲劇的な末路
「アカデミー賞ノミネート」「満足度No.1」の紹介文句がこれほど気持ち悪く感じることもなかなかない。
知ることは無知よりマシかもしれないがこうして先進国の人間に消費されることを知ったら天国の彼らはどう思うんだろうな 、知るだけで終わっちゃだめだよな
スコアはつけられませんが
どうか観て欲しいです。

去るも地獄
     
残るも地獄
     
彼らの苦難は『存在のない子供たち』でも描かれていて衝撃を受け夕食が取れなくなりましたが、残った者にも辛い現実が横たわっておりました。

寅さんのような人情噺は貧しくとも何とか食べていけることが前提でそれ以上の危難となると人は途端に浅ましくなるものと考えておりました。

そのような中でのホワイトヘルメットでの活動の源泉は一体何処にあるのでしょうか。
勿論 ホワイトといいながらもグレーな部分はあるのでしょう。
しかしながら死ぬかも知れない状況下で人を救う行為を私なら出来るでしょうか。
そして…彼等の優しいまなざし。

「帰ってきてね」の言葉
胸に沁みました。

短縮版ならこちらでみれます。

https://nico.ms/sm37534388?ref=other_cap_off
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