「アカデミー外国語」や「TIFF」といった年度の単体としてじゃなく「映画王国ジョージア」の百年文脈で視ることがまず重要。そうしてこそ、秀作性と惜しさがそれぞれ浮き彫りになる。
★ジョージア映画の…
自然光で撮された神秘的な映像は、劇場のスクリーンで観たかった。グルジア内のアジャリア自治共和国の霧深い寒村が舞台。湿り気を帯び、ひんやりと鼻に抜ける空気が心身を清めてくれる。
神話は科学も宗教も思…
女という存在は、男にとっての女がそうである以上に、女たちにとってこそ神秘のベールに包まれているのではないか。ラストシーンに描かれる女が、湖の水面を歩きながら、ただ1人静かに濃霧に消えていったように。…
>>続きを読むしばらく映画を鑑賞した後の感覚を書き留めておくことを辞めていたので、朝、書けるところまで書き留める練習をしてみよう
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ジョージアそのものを描いているようにも、ある家族を…
なんて静かで神秘的な作品
扱っている題材は"伝統風習モノ"で
少女からすれば葛藤の真っ只中ではあるが
水のせせらぎがとても心地良くて癒された…。
信仰やしがらみなんて幻想であり、この泉のように自…
(C) BAFIS and Tremora 2017