マックス・オフュルスのメロドラマには個人的にそこまで思い入れないが、本作も観て損はしない恋愛映画の古典的名作。主演のジョーン・フォンテインが美しい。😍
流麗なカメラワークでオーストリアのウィーンを…
このストーリーでこんなに面白いのか、と舌を巻いた。普通なら退屈なメロドラマでしかないのに。
マックス・オフュルスを初めて知ったんですが、流麗なカメラワーク、特に長回しが有名な監督みたいですね。他の作…
落ちぶれたピアニストのステファンのもとにある一通の手紙が届く。ステファンにとってその差出人は面影でしかない女に過ぎなかったが、彼女にとって彼は生涯をかけて一途に愛した男であり・・・。
ジョーン・フ…
物語を反復してしまう、物語に囚われてしまう人生。
それは、「ステファン」を駅で見送り、「2週間後」の再開を約しながらも裏切られる、リーザの孤独な物語であると同時に、また女たちを置いて出かけ、一夜限…
56:47-57:30
主人公リザが息子を寝かしつける
リザの動きに合わせてベッド周りを左、右へパン
リザのアップ
左リザ右息子、左息子右リザ(ドア半身)のイレコミ
57:31-58:20(…
「待つ」瞬間をほとんど省略している。なぜ男に惹かれ、死ぬのかがほとんど説明されない点でこれはメタメロドラマ。
長回しとは言わないまでもよく動き、複数ショットを一つのショットに集約させているショット…
このレビューはネタバレを含みます
決闘を目前に控えた落ち目のピアニストステファンは「決闘なんてやんねーよバーカバーカ!」と敵前逃亡を企てるが謎の女性から彼女とステファンとの馴れ初めから現在に至るまでを綴った手紙を受け取り読み進めて行…
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