恋愛手帖の作品情報・感想・評価

「恋愛手帖」に投稿された感想・評価

mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
フレッド・アステアとの絶妙なコンビで一時代を築いていたジンジャー・ロジャースがそのコンビを解消し、踊りを捨てて演技派路線へと舵を切った一本。まあこの作品でオスカーを獲って新境地を開いたわけだが、確かに今までその華麗なステップにばかり行きがちだった視線が彼女の「派手さはないが明確な心理描写力のある」演技のほうに奪われてしまう。我慢ならないが忘れられない男と新たに現れた魅力的な男性、この2人の間で揺れ動きながら時に強く時に弱く(そして時に無茶な年齢設定もこなしw)悩みぬく姿に可憐さと風格の両方が備わっていて、さすが大女優という他ない。
犬

犬の感想・評価

3.5
未来

とある女性キティの恋愛事情と彼女たちから見た20世紀前半

クリストファー・モーリーの小説をダルトン・トランボが脚色したロマンスドラマ

参政権、女性の社会進出、大統領選などなど
アメリカを転々としたあの頃を思い出す

母になるということ
キティのいろんな覚悟がみえた

主演のジンジャー・ロジャースがキレイ
制服姿も可愛い

21世紀へ思いを馳せて、、
ごじ子

ごじ子の感想・評価

2.0
邦題が何とも意味不明。簡潔な筋立てながらGingerの演技力に引っ張られる。主題は新しい時代の女性らしさらしいが、20代前半の美貌最盛期に男性に選ばれないといけない、10年後ではもう見向きもされないという女性の覚悟が切ない。Kittyほどの超絶美人だからこそ、新しい生き方とやらは無理なのが現実のよう。
pier

pierの感想・評価

3.9
ミュージカルのロジャースとはまた違った良さがありました。
最後もあれで良かったです。
「いつまでも夢ばかり追っかけてられないわ」と現実に向き合う決意を下すまでの、一人の女性の恋愛遍歴



...と言っても、どのみち主人公にとってのシンデレラストーリーではある訳で

警報ベルからの気絶シーンや、チャラい医師のマークと喋ってると、ルームメイトが次々と乱入してくる展開はコミカル
一方、最後の子供が出てくる回想シーンは中森明菜/永作博美の『冷たい月』みたいでゾッとした



思い出の詰まった酒場で「あなたは良い人すぎる!だから適当にあしらうなんて、私できないのよ...」のシーンは切なくて、戦前の映画なのに(キュン...❤︎)となった

マーク良い奴すぎるな〜



40年代のRKO社の作品としては、本作が最大のヒット作とのこと

邦題は完全に意味がわからない
元祖スノードームが出てくる映画といえば『市民ケーン』だとばかり私は思っていたのだけど、実はどうも本作が元祖らしい。この映画でのスノードームはキティの過去を映し出す鏡のような役割を果たしており、実に効果的な使われ方。話としてはどちらの男性を選ぶのかというとてもシンプルなものだが、最後の最後までその行方が分からず面白い。
女性の社会進出が活発になった1940年。働く女性の典型として描かれたキティをジンジャー・ロジャースが好演している。
長いけど、主演の方が綺麗!外見だけじゃなくて、ポジティブでガッツのある感じがかっこいい!ストレーガ飲んでみたいな。