マックス・オフュルスの恋愛映画。アメリカ時代の大傑作。
愛する男に何度も忘れ去られるという、納得性のない物語を動き回るカメラによる流麗な映像がロマンチシズム的物語に変える。現代だとストーカー扱いされ…
"あなたは知らないだろうけど、私はあなたに恋をしました"
プレイボーイなピアニストの元に届いた1通の手紙。それはかつて彼が軽い気持ちで遊んだ女性のひとりからのメッセージだった。
“一度会っただけ…
○「私があなたのものだと知っていてくれたら、失う必要はなかったのに」(リザ・ベルンドル)
序盤、恋する少女が家周りをウロウロしてるだけで何故こんなにも面白いのか。
鏡、ガラス扉、階段、窓、あらゆる…
オフュルスにしては導線とカットバックの綺麗な側面が強調されていて少々見応えが足りない気もするが、白い雪の上に立つ黒装束のストーカー女はマジで不気味だったし、そもそもほとんどジョーン・フォンテインの目…
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56:47-57:30
主人公リザが息子を寝かしつける
リザの動きに合わせてベッド周りを左、右へパン
リザのアップ
左リザ右息子、左息子右リザ(ドア半身)のイレコミ
57:31-58:20(…
大抵、古い映画を見ていると文化の違いや映画文法自体が見慣れないものだったりして理解が遅れることがあるけど、オルフュスの映画はすんなり話が理解できる。
物語と映像演出のマッチ具合が半端じゃない。決して…