ガチ星の作品情報・感想・評価・動画配信

『ガチ星』に投稿された感想・評価

戦力外通告を受けた野球選手が競輪選手を目指し奮闘しもがくどストレートのスポ根なのだが、信じられないくらいに主人公がクズ!
本当どうしようもないくらいに酷いやつなのでずっとムカつくし、こいつが再起したとて全然応援できないぞって思っちゃう程クズなのでどんなものかと思ったら、それがしっかりと反動になってラストはめちゃくちゃカタルシス全開の熱い仕掛けにやられてしまった。
しかし、これはかなり人を選ぶ映画だな。
全く受け付けない人の気持ちも分かるし、心を熱く焦がされる人の気持ちも分かる。
自分は単純な人間なのでこういった話好きですね。
「SABAKAN」で凄く感動したので
金沢知樹監督が脚本を手掛けたコチラを。
監督は「ファブル」等の江口カン監督。

凄くドロドロして 追い詰める系。
寝る前に観たら駄目な奴でしたw
「セッション」を思い出しす熱気です。

レース用の自転車が沢山吊るされた
あのシーンが とても美しかったです。

主演の安部賢一さん。
駄目男っぷりが 逆に凄く格好良く
心に残るカットが 沢山有りました。


「もがけもがけもがけ-っ!」

「ねえっちゃ。これしかねえっちゃ」
Hikaru

Hikaruの感想・評価

3.9
「これしかないから…」。
頑張ろうと思える映画。
安部さんのキャラと役のギャップに驚いた。
R

Rの感想・評価

2.8

九州男児を詰めまくった男過ぎて、最初の方は嫌悪感凄かった。途中で見たくないと思ったけど、最後まで見てやっと九州男児の悪いところも良いところも詰まってたんだなあと思えた。主演の俳優さんが本当は物腰柔らかで優しい雰囲気を持った方だと知って演技がめちゃくちゃ上手だと感じた。
二人鑑賞。

【もがけ、もがけ、もがけ、もがけ〜】


『ザ・ファブル』の江口カン監督作品。

九州に縁がある江口監督が、
北九州を舞台にして撮った作品。
ちなみに江口監督は『オキナワノコワイハナシ』出身。


面白かったです。
最後がも少し余韻が欲しかったが総体的に良かったです。
秀作でした。


8年前にソ●トバンク●ークスの一軍選手だった男が
クズになってとことん堕ちていき、
競輪選手として再生する物語。


まぁ物語の中の主人公は
大体が堕落してる生活を送ってるが、
やっと『わかった!』あとの執念はさすが...。

九州人は熱い。
競輪は面白い!


俺 75点 一言 年末に放映してる『プロ野球戦力外通告』の出てる人に是非観せてあげたい。もう手遅れかもですが...。

プライドはもちろん大事ですが、
それを捨てれると人はより強くなる。


妻 71点 一言 プロ野球の安全講習会でこれを流して下さい。
きっと皆、真面目に練習する。


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Konomi

Konomiの感想・評価

-
合わない、汚い、物語として苦手。マイナーな良い邦画のフリをするな。
ひかり

ひかりの感想・評価

3.8
ダメダメ九州男児が周りに迷惑かけまくって頼りまくってそれでもなぜか愛想つかされないで助けてもらって、一応立ち直る話。

舞台が福岡、北九州ってところがポイント。終演後の監督トークイベントで、監督が「無様なものを撮りたかった」って言ってて、九州男児のネガティブな部分=無様って表現にめちゃ納得した。「九州男児」ってマッチョ、熱血みたいなポジティブな印象で語られるより、モラハラ、話を聞かない、精神的に幼いみたいなネガティブな印象で語られることが増えてきたけど、そのひとつってかんじ。
ただこの映画みたいに、九州男児のネガティブ面はマッチョで熱血っていう良い面の裏返しだから肯定すべき、っていう価値観もいまだにあるんだよね、周りにあんまりいないからつい忘れちゃうけど…こーいう価値観のものはnot for meだと思う一方で、許せないものではなくnot for meなだけというのを忘れないようにしたい。否定はしない。

あとトークイベントに来られてた主演の安倍さん、ほんとうに物腰柔らかでシュッとしてて、背が高いのに全然威圧感がなくて、これでガチ星やるって俳優さんってまじでスゴい!ってなった
凌

凌の感想・評価

3.6
ありそうで無いけどあるであろう一種の仮想現実を観た気分に当時なった気がする
Oto

Otoの感想・評価

2.9
苦手な映画だ...。人物が物語の都合で動かされていてそれこそ「駒」のように見えた。

CMのような短い断片の羅列で、どの関係性も掘り下げられることがないから、長い目でみたストーリーが見えない。ほとんど会話を交わしていない期待の新人や後輩との戦いを感動物語みたいに提示されてもどう見ていいのかわからないし、彼の立場で考えた時にスターの後ろに連なって練習するなんてことは絶対選ばないし、ラストレースでわざわざビリからのろのろスタートして演出するようなこともしないし、感動を作り出すために都合よく主人公が使われてしまっている。

ラストレースのそれぞれのバックグラウンドのインサートに関しても、唐突過ぎて悪い意味で驚いた。「みんな問題を抱えて乗り越えています」っていうとってつけたようなテーマの提示で終わっていいのだろうか、どうしてそこに至るまで他のキャラを単なる記号として描いてきたのか。終盤で出てきた謎の悪役も登場させた意図がわからない、ワイルダーが言っていた「第三幕で新しい要素を加えてはいけない」というシナリオの法則をすごく実感した。目標も敵もコロコロ変わっていく、その場しのぎの展開。

主人公があまりにも応援できないのも、葛藤が分散しすぎているからだと思う。元野球選手としての有名税は問題として成立しているけど、息子と妻のことに関しては完全に自業自得でしかないし、そもそも競輪で成功したい動機が「息子に見栄を張りたい」という自己中な欲望でしかないから全然共感できない。年齢による衰えって普遍的な複雑な葛藤ではないので共感層が限られるし、わざわざ他人から「もう競輪しかない」って言ってもらわないと気付かないなんてことないでしょ。『空白』や『劇場』なんかも同じくクズ主人公と言えるだろうけど、彼らにある「でも憎めいないな〜」という要素が欠けている。『百円の恋』で言う、廃棄弁当を意地でも渡そうとするみたいな優しさの描写とか、主体的な「生き生きとした他者に対する強い憧れ」みたいな欲望を感じない。

浮気で傷つけた店主とその妻、きつく当たった母、約束を破って嘘をついた息子、競輪学校で喧嘩を売られた二人...どの関係性も全く回収されていないし、それらを描きっぱなしで新しい要素をどんどん出しているので置いていかれた。一番描いて欲しい努力の描写を飛ばして無事プロになりました、だから家族も許してくれました、よっしゃー!っていうのはあまりに主人公に対して甘すぎると思う。周りの人物が生きた人物になっていなくて、息子や母は言いなり、悪役は試練のために用意された存在。パワハラコーチも、プロになれたからあれはあれでいい過去だったね、で済むレベルじゃないんだよな。

別に成長はなくてもいいけど、変化のドラマはないとダメで、そこが『ロッキー』との大きな違いだなぁと思う。落ちこぼれの描写が図式的な本作と比べると、あちらは「勝ったのに野次を飛ばされる」という一工夫があるし、「世界チャンピオンと戦う」というミッションがミッドポイントからずっと一貫していてコロコロ変わらない。

目覚ましを隠す描写をわざわざ映していたり、玄関に貼られた「金返せ」とか、母親がスクラップブック作っていたとか、どこかで見たような「型」の継ぎ接ぎでしかないから、役者が下手に見えてしまう演出をしている。わかった!って急にはしゃぎ出すのはキャラが破綻しているし、「パン嫌いです」と伝える芝居も急に感情的な悪役に変わっていて統一感がない。後輩だって何も感謝するようなことしてもらってないのにずっとありがたっているから、すごく幼稚なキャラとして描かれている。揺れ動く内面みたいな複雑な心情を誰も持っていない、すごく単純化された人物ばかり。苦悩の描写として「嘔吐」と「涙」しかパターンがないからそれを繰り返されても退屈。

手ぶれで感情伝えたりとか、クロスカッティングで息切れをつないだり、ラストシーンで回想を挟んできたり、観客の感情をあまりにも指定しすぎているのだと思う。みる人の想像力をあまり信頼していないというか、説明をしすぎている。

『セッション』と同じく、自分のスポ根へのアレルギーが過剰に出ているのかもしれないし、実際の主演俳優の人生を重ねているのも知っているし、『戦力外通告の男たち』とかみてるとリアルな世界なんだと思うけれど、そもそも一つ一つのシーンが「断片」になってしまっていて、映画という形態を選ぶ必要があったのか疑問。どうせならコントに寄せてしまった方がよかったのではないか。せっかく華丸さんが登場している割に笑えるシーンもなかった。

もっと人物と葛藤を絞って、大事なシーンに時間をかけて描いて欲しかった。CM監督としては一流なのかもだけど、脚本の問題なのか、テレビドラマを編集してるからなのか、期待外れだった。絶賛している人が割といて人の好みってわからないもんだなぁ…と思う。

監督のCMも、コアアイデアがわかりづらくて、むしろ本筋から外れたディテールで笑わせるトンマナなのが作風かもしれない。
https://youtu.be/2ry41RIkqHA
これは分かりやすいけど、いまだとコンプラやばそう。
https://youtu.be/fCkOZyRYVrI

そもそも価値観として、苦労なんて出来るだけしないに越したことはないと思って生きてるけど、血と汗と涙の結晶にだけ価値があるという考えの人も割といるのかなと思った。運動や仕事などでそういう苦労を強いられてきた人には刺さるのかもしれない、自分は逃げてしまった。

良かったところをあげると、轢かれるときの表情と音は痛々しくて印象に残ったのと、母親の稀に見る実在感。競輪って頭突きとかしていいんだね。
Amelie

Amelieの感想・評価

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目を背けたくなるような、でも、目を背けたら、この映画を否定してしまったら、自分も許されないような、そんな感覚があった。
もしも、神様が本当に存在するとしたら、人間を見て何度ももどかしい気持ちになるんだろうなと思う。
私の人生も、神様をもどかしくさせてるんだろうなと思う。

努力する機会が訪れる日や自分がヒーローになるかもしれない運命が来る日になぜ期待してしまうんだろう
人間の意思なんて脆くてすぐ崩れ去る
人間って、ほんと、弱いよなぁ
強くなりたいね
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