溶岩の家の作品情報・感想・評価

『溶岩の家』に投稿された感想・評価

QvQ
3.7

わかったようなわからなかったような。こうかなと思ってたらあれ?っていう展開だったり、登場する人物の人物像も関係性もはっきりとはわからず、話の展開もどうしてこの場面が必要なの?とか考えてしまって、ただ…

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ユーロシアター鑑賞

味っけのない乾いた建造物、自然コントラストがシンプルに良い.イネスディメディロスの美しさが潤い若いっていいな

強い色、住民の生き方、悲しいのか楽しいのか分からない音楽、どれも美しかった

詩的な言葉にいろいろ考えさせられた
良くも悪くも、島に行ったときのことを思いだす
都会も島もそんなに楽じゃないと気づいた…

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えす
4.0

画面に動きを与える木々やカーテンの揺れ。荒涼たる大地にジャック・ターナーのような素晴らしい風が吹いている。手や足元のクローズアップもそうだが、何より横たわる身体の純粋な物質性がブレッソン的。昏睡状態…

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4.8

クレオール、黒と茶色が全ての始まり、寝転がるティナと近景遠景みたいな構図の韻、雲のような地面と岩
ベッドを引っ張る、車椅子を押す
追い出される犬、正面の犬、死んだ犬の強烈な3連単
子供の手を掴み、そ…

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o
-

冒頭最高だー

骨も良かったけど溶岩の家は自然の風景が美しすぎるからこっち、
jumbo
-
行動原理不明の女。何が起きているのか分からない。おかまいなしに話は進む。画、人が力強い。

とにかく映像に圧倒される。カーボベルデの黒々とした岩石ばかりの山道をワンピースで闊歩する主人公マリアーナの力強さ。住民の大半が、生きるために出て行くこの島に、異邦人である彼女が感じ始める連帯と愛着。…

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 この映画が単に気取った映画にならなかったのはイザック・ド・バンコレの存在に依る所が大きい。自身が仮死状態にあったことを逆手に取った死んだふりやよろけ、楽器を弾こうとして弾けず返す可笑しさ。最初に目…

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2025/06/10 ユーロスペース2 後ろ目だと全体見渡せる 監督:ペドロ・コスタ




この島は大きな家でどこもかしこも居間になり個室になり台所になり寝室になる。
地熱に溢れた土壌は強烈な日光…

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