古い家の中で、ダンサーたちの身体の動きと、爪・髪・足裏など落ちていくものが静かに映し出されていく。
セリフはほとんどなく、代わりに床を踏む音、呼吸、皮膚の擦れる音が空間を満たし、身体に溜まっていく時…
若き柴田聡子の家に住む4人の妖精がほったまる浴槽から生み出される新たな少女を見つける。動きと呼吸とメロディで構築された身体と映像と音楽の三位一体。清潔さと不潔さと平穏と不穏が入り混じりながら次のステ…
>>続きを読む鑑賞したの、2014年なのか…
お互いの身体を愛であっている序盤から大好きで、当時踊っていた私は身体の可能性に救われるなどした。セリフの無い中、しっかり “人間” を存在させているのだから本当に稀有…
物販でBlu-Rayも発売されており、Aプログラムの目玉と言ってもいい本作。
肉体が奏でる音が劇伴となる不思議体験。
言語を排除して女の子の身体で表現する感情の交換、音や踊りと映像の融合はまさにダ…
柴田聡子かわいい。身体の中の音が聞こえる。普段みている映像とは音のボリューム感が違いすぎて、劇場の外に出ると小さな音がめちゃくちゃ大きな音に聞こえる。
自分がちっちゃくなったみたいになる。太鼓叩いて…
©Nao Yoshigai