第一次大戦下のドイツを舞台にしたフォード作品。ドイツではムルナウと映画技法についてはなしあったという。四人の息子がいる寡婦。一人は結婚してアメリカに渡り、3人は出征。戦争が終わり、ひとりになった母。…
>>続きを読む息子達の帰還を待ち続けるマーガレット・マンはアメリカに移っても椅子に腰掛けてジェームズ・ボールを待つ。故郷のみならずエリス島でも椅子を用意される老いた母には勿論、唯一の息子の家で椅子に深く凭れ、その…
>>続きを読む「叫びとささやき」ではベッドシーンの照明が美しすぎて泣かされたけど、本作の呆然とする母親がベッドにもたれるシーンでの光の角度も凄すぎて泣けた。というかベルイマンも本作を見て参考にしたんだろう。
電…
母を呼ぶ声が響く戦地のグリフィス的な再会から涙が止まらん。招集されていく息子を遠くで見送っていた母は郵便配達員ほか魅力的な町民に助けられながら英語テストをくぐり抜け、後半は見送られる側へ。
終盤に息…
独バイエルンの村で平穏に暮らしていたベルンレ夫人と四人の息子。三男は夢を追いアメリカに渡り、残りの兄弟は徴兵される…。
家族揃っての食事のシーンや村人総出で祝う夫人の誕生日は幸せそのもの。
戦火…