人は何かに寄りかかっていたい生き物だ
仲間のことをバカにしたくないから宗教もバカにできないし、目に見えないものって信じることしかできない。お化けだって信じてあげなきゃ可哀想だ。人は脆くて、矛盾してい…
「新文芸坐シネマテークvol.52/セドリック•カーン:フランス映画のマージナルな王道」で鑑賞。
22歳のトマはヘロイン中毒から立ち直るため、アルプスを望むフランス南東部にある更生施設のコミュニティ…
映画の側が超絶良かったし、自分との関係で言っても絶対大事な映画になる
過ちの中から何か良いものへ向かおうとする意志を目の当たりにした時の感情
そこで目にした顔を忘れられず今でもめちゃくちゃ祈ってて、…
ラストのあの眼差しに、足元が崩れるような、奈落に突き落とさられるような、そんな空恐ろしさを感じた。
全て嘘だったのか。シャバに出るための。そう思えてきて人間が怖くなった。むしろ閉鎖空間から出てきて、…
(2025.10.17.)@新文芸坐
人が語りそれがきちんと聴かれているシーンが感動的だった。
文脈の問題を感じる。フランスという薬物も宗教もずっと身近な社会を背景にしたときに省略するもの。そして両…
最初気づかなかったけどハンナシグラがいい感じのおばあさまになってたのと、普段このカットが美しいとか思わないけどハンナシグラの手が美しい
自分はミッション系の高校大学だったし祖母がキリスト教徒だったの…
【第68回ベルリン映画祭 男優賞】
『ゴールドマン裁判』セドリック・カーン監督作品。ベルリン映画祭コンペに出品され男優賞を受賞、セザール賞では新進男優賞(アンソニー・バヨン)にノミネートされた。
…
(鑑賞したのは半年以上前の今さらレビューですが…)
ベルリン映画祭作品を漁っていた時に『息子のまなざし』的なダルデンヌ臭を感じてしまい、あまりにも本作を見たくなってDVD発売日に仏Amazonで購…
【宗教は単純労働を持続化させる】
MUBIで第68回ベルリン国際映画祭男優賞(Anthony Bajon)を受賞した『The Prayer』が配信されていた。『よりよき人生』、『ワイルド・ライフ』と…
ベルリン国際映画祭にて。
セドリック・カーン監督作、アレックス・ブレンデミュールも出てる。
薬物依存の青年トーマスが神父が営む人里離れた施設(修道院?)で祈りにより更正していく話。
彼がどこからど…