数多くあるエクソシスト系の映画の中でも芸術性が高く評価されている作品です。
ポーランド映画らしい、静かな中に、悪魔の狂気が宿る。
特殊メイクや特殊効果ではなく、修道院や町の雰囲気、何より演技のみでみ…
映像表現は映画史上ひとつの到達点なんじゃないかと思うほど完成度が高いが、不勉強なせいで文脈や世界観、あとラストの神父の行動の意図などがどうもよくわからなくて非常に悔しい🥲🥲🥲
悪魔祓いってそんな見世…
大昔にVHSで一度見たことがあるがもっと背徳的な印象を持った記憶がある。今回見直してみて、悪魔憑きの物語に仮託した、神父の尼僧ヨアンナへの純愛の物語と知る。「灰とダイヤモンド」の名カメラマン、イエジ…
>>続きを読む『怒りの日』と同じく神に支える者であるがゆえ非人間的な生活を強いられ、そのために愛を異端とされ悪魔に憑かれた者として弾劾されてしまう悲劇。そんな神職者のドラマを凄まじい緊迫感のある演出と悪魔に取り憑…
>>続きを読むこの作品、実は『エクソシスト』の元ネタになった作品と、映画通の間では密かに話題になっていた作品。
観たのは30年以上前になるけれど、かなり面白い作品。
ポーランドの歴史やキリスト教が土壌にあるんだけ…
灰とダイヤモンドに並ぶポーランド映画の名作らしい。
灰とダイヤモンドは割とシンプルで社会派な感じだったけど、こっちはかなり芸術的で普遍的な内容を扱ってる。
テーマのせいかもしれないけど映画全体からど…
まず画面を支配する白黒の画が良い。
それだけで見ていられる。
こうした宗教的な物語はどうも惹かれる。
悪魔に憑かれた修道院の存在を確かめるべく彼の地に訪れた神父。
この設定だけで好き。
悪魔、尼僧…