"岬の兄妹" (2018)
「また真理子が居なくなった」
冒頭足に障害を持った兄 良夫
の言葉からストーリーは始まる
"累犯障害者"(著 山本譲司)
売春する知…
最初あんだけ妹が体売ったことを怒ってたのに結局は生きていくために売春させちゃうんよな。
しかも妹は知的障害だからあまり状況よくわかってなくて利用されてるし。
いくら兄貴は足が悪くても他の方法なかった…
キツイ内容。
でも実際に起こってるめちゃリアルな現実だと思う。
最後の電話は謎のまま終わったけど、個人的な想像では
真理子は閉じ込められているより、仕事をしていた頃のほうが充実していた(求められて…
とにかく重い…
かなりヘビーな作品でした…
お兄ちゃんの選択が合ってるか間違ってるかの前にあの状況ならそもそも選択肢ないよね。
個人的には中学生の「生きてれば良いことってあるんですね。」って言葉だけ…
足に障がいのある兄、自閉症の妹は慎ましく生きていたが、兄はリストラされ、電気も止められ、最終手段として妹を売春させて生活費を稼ぐように。
自分で作ったチラシをポストに投函したり、服を選び、化粧をし、…
しんどい悲しい仕事してるのに初めより兄妹が明るくなっていってて何とも言えない気持ちになる
妹快楽に溺れるってよりはやりがいを感じてるのかなと思った
人と触れ合えて楽しくてもやってそうだけど自分が仕事…
(C)SHINZO KATAYAMA