三人の夫の作品情報・感想・評価

上映館(2館)

三人の夫2018年製作の映画)

Three Husbands/三夫

上映日:2019年07月12日

製作国:

上映時間:101分

ジャンル:

あらすじ

「三人の夫」に投稿された感想・評価

菩薩

菩薩の感想・評価

1.1
始まってすぐ画面中央に火に炙られながら悶え苦しむアワビと、その上部にチン座するチンポ型の正体不明の物体(里芋?)、まぁここまではいいとする。問題はこの先の全てで、大変申し訳ないのだが俺は全くもってデブ専では無いもので、彼女が出て来た瞬間に全ての興味を失ってしまった。わざわざこのために増量して、との事だが…その努力は俺にとっては無意味である。そりゃ食っちゃ寝(SEXの意)してるだけの生活送ってたらそうなるだろうし、彼女自体のもうどうにもとまらない山本リンダ体質を表現するのに敢えてなのだろうが、そんなところにリアルは要らない、俺が観たかったのはもはや地上には存在せず、映画の中にのみ存在するエッチなのだよ。そんなわけで俺のおてぃむてぃむはピクリとも動かず、度々挟まれる小ネタについてもくすりとも笑えず、同列に座った俺史上最悪に口元の締まりの悪いクチャ爺の不快な騒音に苛まれながら、心も股間も萎え萎えの100分を過ごした。と言うかそもそもこの内容で100分の時点で長過ぎるのでないか。日本のピンク映画であれば同内容できっと70分、突飛な演出についても、濡れ場の魅せ方についてももっと上手いのでは?と思わずにはいられないし、障害者である必要性も全く感じられず、なら『おそいひと』を観りゃ良いだろうし、人魚云々のくだりについては素直に『人魚伝説』を観ればいいし、寂れた漁村の風景に関してもまだ『宵闇真珠』に分がある、要するに存在価値のあまり無い一本になってしまった。きっと大陸本土と香港の関係性を照らし合わせて観るべき作品なのだろうし、最後の章も何故突然のモノクロでマントのみが真っ赤なパートカラーなのかなど考察をせねばならないのだろう、だがいかんせん全く興味を持てないのであって…。せっかく乗馬型フィットネスマシンが出て来てくるのにディルドが装着されていないのは駄目だと思うし、スマホのバイブ機能は弱過ぎて性的な方面に活用するのは不向き、防水機能が付いていないなら尚更のこと。欲の権化としてのディズニーに牙を剥いていく姿勢は買いたいが、そりゃ貴方相手が悪過ぎますよ。顔は運河 カラダは船中!!みたいなシーンもあったが、顔は〜 カラダは車中!!シリーズの方が余程名盤、とまぁ甲斐正明の天賦の才を再認識するにはいい機会だったと言う事にしておこう…残念。
上旬

上旬の感想・評価

3.8
撮影がとてもすこ。もっと寓話的な話かと思ってたら意外と現実的な話だった。灰色がかった画面に白い肌が映える。

めくるめく変態セックスに魚にパパイヤ…圧倒されてしまった。ムイはある意味では人魚なのかもしれない。ムイが本当には何を求めているのかは分からないが、彼女にとって全てが生きている海の方が生きやすいのだろう。

網に捕まるところは本当に人魚が捕獲されて暴れているようだった。
haru

haruの感想・評価

3.0
2019/7/15 鑑賞。
シネマート心斎橋にて鑑賞。

エロチック・コメディなのかな❓
精神障害で異常な性欲を持つムイ。 
彼女は年老いた男と船で娼婦として暮らしていた。
ある日、青年がムイと出会い気に入り男に結婚を申し込む。

定期的に映るSEX描写。
ムイ役の女優のカナキリ声の様なアエギ声が耳に付く。

中盤になるとカラミのシーンを見ても普通に思えてくる😁。
 
この女優さんブスではないが美人でもないので妙にリアリティーを出していたなぁ。

ムイの事を「人魚の生まれ変わり」と言ったりファンタジー的でもあったり、コメディ要素を出してみたり、また途中からモノクロになったり何を見せたいのか解らない。

何かピンとこない不思議な作品でした‼️
dita

ditaの感想・評価

4.5
@シネマート心斎橋  

失くす友達もドン引きする恋人もいないので好き勝手に書きます気分が悪くなったらごめんなさい。と一応予防線を張りつつ、やっぱり好き勝手に書きます。

===========

ぶっちぎりでパパイヤの優勝です!と雄叫びを上げたい気分。言うても”フルーツ”・チャンですからね、スマホなんて敵じゃない。二位はやっぱりアワビ、定番ということで。

遠くに見える香港の美しい街並みと、彼女と三人の夫がいる場所は当然同じ空の下にあるけれど、まるで合成写真のように相容れない空間でもあるという悲哀。それでも、その悲しみに負けないくらいの強い強い欲がある海の上は、陸の人から蔑まれる場所では決してなかったと思う。むしろ、持て余すほどの欲を全身に纏って生き抜いてやるという希望の場所であるとさえ思えた。この映画のいちばんよいところは愛>性という綺麗ごとを描いていないところだと思うけれど、だからこそ「空」が「そら」であり「くう」であること、満たされないのは性欲だけではないというのが少しだけ垣間見える瞬間がとても切なかった。

「性」は「せい」であり「さが」でもあることを包み隠さずに、堂々と喘ぎ声を上げる彼女がとても素敵だった。一瞬だけ知的障がいの設定じゃなくてもいいんじゃ…と思ったのは事実。でも、早漏野郎に向けるあの目を見た時に、彼女が「性」を求める時には余計な感情は入らず、ただ「欲」としてそれを求めているというのがわかった。あの涙は凄い。障がいがあってもなくても人は人だし、性欲なんて人それぞれ。むしろ彼女の生き方はこうなのだから文句を言われる筋合いなんてないんだなと。

あと、彼女関連でいうと、花火のシーンめちゃくちゃ好きで、台詞なんてなくても伝わる愛情がそこにあって、ああいうのを何の説明も無しにサラッと描かれるとめちゃくちゃグッとくる。今年イチ好きなシーンかもしれない。

ここまで剥き出しの映画だと、観ている側も剥き出しの感情が出るのは当然だと思う。気持ち悪いとか女性蔑視だとか障がい者差別だとか、色々言われるのもわかる。でも、今日のわたしにとっては、胸が詰まって泣きそうにもなったけど、それ以上に元気が出て、よし!生きよう!ってなった。感情が揺れた自分が嬉しかったし、観終わった時の感情がマイナスではなくプラスに振れたことも嬉しかった。

嫌悪感を持つ人に「この映画の良さは…」というつもりはさらさらない。わたしだって今日じゃない別の日に観たら全然違う感想になるかもしれないし受け入れられないかもしれない。でも、映画ってそんなものだと思うし、わたしはそんな生(ナマ)の映画がやっぱり好きだ。

このレビューはネタバレを含みます

こんどの批評会の課題なのでまたあとで批評は書くとしてまずはレビュー

最初に思い出したのは『岬の兄妹』。若いうちは病気妊娠しないうちは続けられると思っていた。娼婦っていいかた良くないのだろうけど今はちょっと頭が回らない。

この映画のヒロインは子供いる。病的な性欲の持ち主でしないと体調不良起こすぐらいの女性。お客さんとしてきたメガネな惚れられて身請け金払って結婚を認めてもらうまでが序盤のストーリー。結婚して走るトラックの中sexするシーンは確かにカプセルとあいまって幻想的ではあった。

陸の生活が肌に合わないヒロイン。再び海に明らかになる老人2人との関係。なるほどメガネ入れてこれで3人の夫ね。三馬鹿兄弟といった感じ。義手笑った。でも牧歌的に物語進むけどだいぶ話の倫理的にはヘビー。正直このへんから長かった。

母乳で妊娠を知る。うなぎ、マッサージ機。友達。海上ヘルスサービス。たくさんのイイね。

批評書く際は陸海空とラストシーンのモノクロについて書くのかな。

はっきり言ってたしかにエロい。そこは良いけど話が自分には重すぎて持て余した。性欲ってモチベーションだけど時にやはり呪いだわ。

ラストなあなんで泣いたのだろうか。ヒロインの興味ってなんだったんだろう。陸では生きづらいのは分かった。

イルカのようなあえぎ声というのはポエジーかもしれない。
ユメル

ユメルの感想・評価

3.8
香港の開発されたビル群から程近い海に停泊する船で年老いた漁師が、性欲が治まらない病?を抱える娘に売春させて暮らしていた。

最下層に住む人間の生と性。
最近でいうと「岬の兄妹」が思い浮かぶが、こっちはヤり続けなければ生きられない体を持つというかなりぶっ飛んだ内容であり、カオスにも程がある。

香港の人魚伝説を織り混ぜているところや主人公ムイのイルカのような「あの声」から、彼女はまるで海獣の子供なのではないかと思えるほど。
ある意味ファンタジーな作品になっています。

男達のバカさ加減や随所に見られるブラックユーモアな演出にセンスのよさを感じさせます。

それにしても何でR18ではなく、R15なのだろうか?
茅

茅の感想・評価

-
フルーツちゃん🍇🍎🍊待望の新作!

やっぱり最高。1カットごとにアイデアがある。1つ1つに記号が隠れている。なのにポエジー溢れている。この映画はセックス三昧の一語に収束するはずなのに、下卑た印象は一切なく、どこかノスタルジックでひりひりとした切実さを感じる。
健一

健一の感想・評価

3.6
十数年前の2000年頃、フルーツ・チャン監督に異常にハマっていた時期があった。

私の世代で香港映画といえば。

ジャッキー、サモハン、ユンピョウ、アクション、コメディ、NG集。

これぐらいのフレーズしか思い浮かばなかった。

香港映画界にこんな叙情的な作品を作れる監督がいるんだぁ。
と 当時かなり衝撃を受け、手当たりしだいにチャン監督作を観まくって大ファンになった。

ということで。

御贔屓監督フルーツ・チャン監督 待望の最新作!

劇場鑑賞は「ハリウッド⭐️ホンコン」以来17年ぶり!
前作の劇場公開作「女優霊」はチャン監督作とは知らずに 気付いた頃には公開が終わってた。

とにかくこの監督が凄いのは圧倒的な映像美!!

本作もオープニングで完全に心奪われる。 (と同時にうまい! と思った。)

現在はとても近代的な都市になった香港だが、15年位前の小汚い街並みもエキゾチックに見せるあのうまさ!
当時私は完全に虜になりました。

その手腕は今でも健在。本作も素晴らしい映像美のオンパレードです。

ただストーリーは というとちょっと女性の方には オススメしにくい内容です。

かなりエッチです。

ひとりで観に来ていた女性のかたは 鑑賞後恥ずかしそうに 駆け足で劇場を去って行きました。

私は本作あまり人にオススメせずにひとりでフルーツ・チャン マジックに酔いたいと思います。

金曜お昼12:00〜 (公開初日の初回)
シネマート新宿2番スクリーン
💺62 40人前後の客入り

いやらしそ〜な おじさんが多数来館!

私は違いますからね!!!!!
あることがあってからモノクロに変わる映像表現とか主演のクロエ・マーヤンさんの文字通りの体当たりの演技とか見所はあるものの、なんかほとんどが下ネタのオンパレードでそういうシーンばかりでなんかちょっと引いてしまった。
これR18じゃないの。
ちょっとショッキングなシーンもあるし。
でもラストの色使いの工夫とかは面白い。
三人の夫、そういう意味なのね。
TEXAS

TEXASの感想・評価

3.5
こういう社会派なエロスはなかなか日本では見かけないので、支持したい。
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