この世界の(さらにいくつもの)片隅から眺めた世界の巻
以前通常版は鑑賞していて今回ドラマ版を観てみましたので、その流れでこの長尺版?を
感想は通常版に書いてあるのでそちらを見ていただいて()さすが…
原作にクラファンで製作費を募って40分のシーンを追加した長尺版。
思ったより戦時下のすずの日常生活がメインに描かれていて、戦争の悲惨さも表現されながらも優しいタッチと前向きな登場人物達で観終わった…
すずちゃんの、のほほんキャラが可愛くてかわいくて、終始癒されました。
炊事、洗濯、裁縫、昔の人は何でもこなしていたんだなぁ。もんぺを履いていた祖母を思い出しました。
皆んな麻痺して慣れてしまって…
この世界に居場所はそうそうのうなりゃせんよ、ね
前作を鑑賞し、更に追加のシーンを加えたこちら、3時間弱あるとのことで観るかどうか迷ったけれど今年は戦後80年の節目でもあるので鑑賞
結果、観てよか…
通常版はレビューしてたのでロングバージョンも。
すずとリンさんの交流が追加され168分!のランニングタイムとなっているが全く長さを感じさせない。
先週3、4年振りくらいに再鑑賞したが、本当に素晴ら…
主人公(すず)のおおらかで、辛抱強くて、どこか時間がゆっくりと流れているような雰囲気に心が温かくなった。
そして、すずを含めた周りの人達が、この暗い世界で、必死に前向きに生きようとする姿にも勇気を…
2025年8月6日は
広島の原爆投下から80年の節目とのこと。
そんな節目に平和の祈りをこめ視聴
ドラマは見ましたが、原作は未読
もし主人公・すずさんが、この世界のどこかで今も暮らし続けているな…
広島原爆の被害者全ての方に思いを馳せながら、昨夜見た映画のディレクターズカット版とも言われるものを見ました。
腕を失うのがマシに思えてしまうくらい、あっという間に命が消えてしまう。息子だとわからない…
(C)2018こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会