薄化粧に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『薄化粧』に投稿された感想・評価

向井
3.8

緒形拳のパワフルな演技が坂根藤吉の不器用な生き方にうまくマッチしていてどう考えても極悪非道のど畜生野郎なのに何故か最後にはなんでこう感情移入してしまうのだろう。
劇中でも語られる蛇のような目を体現し…

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西村望の実話に基づいた原作を、五社英雄が映画化した。緒形拳演じる主人公のパワフルな人生。刑務所に入るまでの生き方も、脱獄後の逃亡人生も、あまり変わらない。自分の感情の赴くままの行動なのだ。
梅田松竹…

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高知の方言のクセが強くて、なんばいいよっとかわからんかった。
 
面白いかと聞かれるとよく分からんが、見て損はない映画。
3.9

五社英雄監督の世界。ひきこまれる。
ただ、実話の犯罪映画だからなんだか。
同情も何もない。
なんなら腹立たしい。
ただただ観るだけ。

みんな俳優さん良かったけど伊代ちゃんだけなんか浮いてた笑
かわ…

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原作は西村望の同名小説『薄化粧』 、実話です。
″別子銅山殺人(1949)・ダイナマイト殺傷事件(1950)″の犯人 坂根藤吉が逮捕収監後1952年に刑務所の独房にトンネルを掘って脱獄し8年もの間 …

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このレビューはネタバレを含みます

緒形拳が主演の『北斎漫画』のごとく怪演を描きっているが。
又、ラストの藤真理子の表情、演技が素晴らしいのに、映画の終わりを告げても、やや感動が薄い。

真っ当に言い切れる傑作ではない。
3.2

緒形拳の怪演。
五社英雄の絵画的な美的感覚と女優達の気合いの入った脱ぎっぷり。

シナリオはまぁまぁなんだけど、なにしろ女優が入れ替わり立ち替わり、出てきては絡みを繰り返す。

たまに出てくる、竹中…

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Huluを漁っていて、角隠し姿で盃を口にするサムネが松本伊代?まさかねと思っていたら、まさかの松本伊代でした。
実話を基にした映画で舞台は愛媛県から高知県に代わっていました。
1985年、五社英雄監…

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ダオ
3.8

1985年につくられた五社英雄監督作品。妻子を殺して逃避行に出た男と彼と行きずりの恋に落ちる女たちのはかない交情を描いたもの。別子銅山の社宅で起きた実際の事件に基づいた西村望の同名小説をもとにしたも…

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