定期的に見たくなる昭和の松本清張モノ。1980年作品。古臭くて楽しい。応接間?にある大理石の灰皿・ライター・煙草入れセットとか電話機カバーとかネオン輝くラブホとか。当時は片岡孝夫みたいなのがモテたん…
>>続きを読む一言で言えば『最低なアルフィー』、奥さんがいるのに他の女と平然と付き合う病院の院長であるプレイボーイが調子に乗っているうちに罠にはまって気がつけば半永久的に平穏(厳重な監視付き)な世界へ。まあ女に夢…
>>続きを読む面白くなさすぎる。120分の時間配分おかしい、ほとんど病院2代目息子の放蕩ぶりを見せられるんだけど、それがかっこよさも面白さもなくて、延々と何を見せられてるのかと。
後半やっと警察登場、ベテラン役…
奥さんの他に料亭の女将、元患者、看護婦長の愛人がいて更に新たに新進気鋭のデザイナーもものにしようとしている院長
邪魔な者を次々消し去りデザイナーに貢ぐ金作りに奔走するがそんなに物事は上手く行かない
…
悪人の影も凄味もない片岡孝夫は、結局騙される男なのでキャスティングされたのかと思う。
だが、時代のせいか、大病院の院長という感じがしないし、金に困っているようにも、モテまくるようにも見えない。
女…
こうなって然るべき男が、沼にはまり込んでいくようにゆっくり地獄へ向かっていく様が痛快。
そりゃバレるに決まってるだろ、とツッコミたくなる箇所もいくらかあったが、脇を固める女性陣たち含めそれぞれがエ…
整合性など求めていないとはいえ無理があり過ぎなのだが、1周回ってアリなのかもしれないとは思ってくる。
謎に鞭打ち設定の刑事・緒形拳がまるっと解決するという展開もThat’s雑で、映像的な遊びも中途…
松竹株式会社