わるいやつらの作品情報・感想・評価・動画配信

わるいやつら1980年製作の映画)

製作国:

上映時間:129分

ジャンル:

配給:

3.3

あらすじ

世間知らずのプレイボーイである総合病院の院長・戸谷は、資産のある女に近づいては金をまきあげ、病院の赤字を埋めていた。妻との離婚交渉を進め、美貌のデザイナー・隆子との結婚を望んでいた。しかし、彼女を手に入れるために数々の悪事を犯していく。そして5人の悪女たちの暗躍により、自らも落とし穴へはまっていく。現代の様々な悪女の実態を鋭く描いたミステリードラマ。

『わるいやつら』に投稿された感想・評価

過去鑑賞
気になって観ました。ドロドロのメロドラマにサスペンス。松坂慶子さんの全盛期。片岡孝夫(片岡 仁左衛門)さんの ヘアスタイルがエースをねらえの宗方仁みたいで時代を感じます。しょうもない医者で…

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ミスキャストなのか、力量不足か。片岡孝夫へのフラストレーションばかりが溜まるんだけど、そこまでこっ酷いって程でもないんだよ。かといって、惜しいなーって感じもしない。とにかく、ハマってないんだよ。俳優…

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清張の長編ピカレスクを井手俊郎が脚色、野村芳太郎が監督した。小説とは違い、どことなくコメディタッチ。女で身を滅ぼすバカ院長。弁護士にも食い物にされて、上には上がいるわるいやつら。
梅田松竹にて。
inodon
3.5

藤田まこと以外の俳優陣がどことなくスウィングしないまま終盤に突入するのだが、ラスト近く緒形拳、佐分利信、渡瀬恒彦が続けざまに出てきて、ぐっと画面が締まった。話は相変わらずの薄っぺらい清張節。主役の片…

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『砂の器 映画の魔性』(樋口尚文・著/筑摩書房・刊)出版記念
監督・野村芳太郎が描く、作家・松本清張の世界
すごい期待してみたら微妙だった🥺
松坂慶子さん相変わらずお綺麗✨️
vivo
2.0
このレビューはネタバレを含みます

金、名声、解放、独占、様々な欲に動かされて悪に走る女性たちの姿。何か裏の物語やひっかけがあるはずと思いながら見ていたのだが、まさかの最後まで表から見えているまんまで逆に驚いてしまった。終盤で登場する…

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病院長片岡孝夫だけが出ずっぱりで、その他は散漫に出没。むち打ちの取調刑事緒形拳が独壇場の掻っ攫いはずるいよ。また、モーテルで絞殺された看護婦長宮下順子が、実は生きていたは無理筋では?

女から金を巻き上げて経営の赤字を埋める病院長と、周りを取り巻く女たちを描くピカレスク・サスペンス。松本清張の同名小説を映画化。
利用しているようでされている男の愚かさと女のしたたかさ。戸谷病院長・戸…

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sunny
2.7

愛人がとにかく多すぎて、なかなか覚えられずついていくのが大変でした。
これが流行ったということ自体が当時の世相だなと思いました。
死亡診断書が医師の専任事項という点から発想されたようですが、それを愛…

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