北京の日曜日の作品情報・感想・評価

北京の日曜日1956年製作の映画)

Dimanche à Pekin/Sunday in Peking

製作国:

上映時間:20分

3.6

あらすじ

『北京の日曜日』に投稿された感想・評価

1990
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いささか語りすぎに感じてしまう(ナレーションがtoomuch)のは割り切るとして、単純に、カラーフィルムでしか出せない鮮やかな色彩と平和な風景の調和が目に嬉しい


他国のことだから感じることなのか…

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1955年、中国友好使節団に同行したクリス・マルケルが、長年憧れだったという北京を撮った短編ドキュメンタリー。北京市内の日常を切り取った散文詩のような映画である。「色彩の饗宴」とナレーター自ら伝える…

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サン・ソレイユに続いてのクリス・マルケル!映像は好きだけど、特に強烈なものは感じなかったかも!サン・ソレイユでも感じたけど、ちょっとナレーションが語り過ぎかなぁ…。
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【クリス・マルケル】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第31位。
mns
3.5

ある土地に、その場所で生きない外の人間が目を向けたとき、彼彼女らの視線からオリエンタリズムや異国趣味を完全に排除することはできないと思う。クリス・マルケルの作品が評価されてるのはそういう西欧人意識が…

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2023年240本目
色彩と言葉遣いがすごくいい
子供は『明日の中国』、『五か年計画を語り合うカップル』
Omizu
3.5
ドキュメンタリーの巨匠クリス・マルケルの短編。

やや中国を美化しすぎな部分はあるが、色鮮やかな当時の北京の様子が生き生きと捉えられている。
muscle
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すでに「この景色が失われるだろうという予感を感じさせられる性」が強い。あくまで表面のスナップ写真的な顔から入り込まない。絵葉書映画。だからこそエモさが抽出されるし、サブカルチャーとの親和性がある能天…

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UCOCO.
4.0

マルケルセンスと、そもそもの中国センスが混ざり合った鮮やかな色彩が好きだった。

中華人民共和国が誕生して僅か6年後の北京。そこで確実に生きていた人々の様子はとても晴れ晴れとしているようで、理解に苦…

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シネエッセイの最初の作品とのことだがこの時点で既にクリスマルケルが完成していて驚く。異国趣味には違いないが、そう思って見ているとこちらが予想しているよりも遠くまで気づいたら踏み込んでいる。その文化を…

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