フレディ・ビアシュへの手紙の作品情報・感想・評価

フレディ・ビアシュへの手紙1981年製作の映画)

LETTRE A FREDDY BUACHE

製作国:

上映時間:12分

ジャンル:

3.8

『フレディ・ビアシュへの手紙』に投稿された感想・評価

かっこいい😭

この映画においてゴダールは、街というものを「山・海・街」の三つの領域に分け、それぞれを緑・青・黄という色彩で表現した。彼によるとローザンヌを写すにはこうした風景のスリーショットを映し…

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2025年93本目

大学の講義で
疲労がピークだったのでいつか観直します
シネマテーク・スイスの創設者、フレディ・ビアシュに充てた手紙。監督、脚本、撮影、音楽、編集:ジャン=リュック・ゴダール 。
シネヴィヴァン六本木にて。「カルメンという名の女」の併映、12分。

高速道路でゲリラ撮影中、警官に「緊急時以外はここに止まるな」と言われて、「今が緊急時だ」と答えるゴダール。
ローザンヌの街の表面を縦横斜めに舐め回すように撮影して、そこに何が映っているか、あくまでも…

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緑と青の間
街はフィクションだ

坂本龍一もフェイバリットに挙げていた1本

ちょうどボレロのレコードはA,B面が続いているという話を聞いていた矢先

ゴダールが撮るこれは全てすぎた。
Rin
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ローザンヌの自然風景と街を行く人々。ラヴェルのボレロと『勝手に逃げろ/人生』等でも用いられていた止まったり動いたりするスローモーションに乗せて。ローザンヌ市創設500年記念に、市の発注でつくられた映…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
全てはそのまま美しいのに、捻じ曲げた上で汚いと喚くのが人間。でもその方が安全だったりする。
未々
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字幕がないので何を言っているかは分からないけれども…

手持ちのカメラを結構無作為に動かして撮る場面で、目で何を注視しているかを普段意識していないことが思い出された

水面の青と影が落ちている部分の…

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我路
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1985年 2月18日 てあとる西新
併映:カルメンという名の女

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