短編集の3本目に鑑賞。
序盤は挫折と南国の絵画に合わせてか、他の2本に比べて穏やかな雰囲気になるよう編集されていたように感じる。またクロスディゾルブのような繋ぎが多く、フィルムの映画ではどのように編…
基本的には『ヴァン・ゴッホ』と思うことは同じなんだけど、ゴーギャンの悲しい人生がわりと他人事でなく、ドキリと虚しかった。
ゴッホやピカソについては雑学程度に半生を齧っていたけれどゴーギャンはあまり知…
ゴッホにしてもピカソにしてもゴーギャンにしても、絵画に精通していない私でも知っているような代表作を白黒で見るのは非常に新鮮だった。この機にゴーギャン作品を漁ってみたら、「海辺の騎士たち」が気に入りま…
>>続きを読むこの映画によってゴーギャンの描くタヒチの女たちの美しさに気づけたのは良かった。
ただ、ゴーギャンの不幸な人生という物語に奉仕するために女たちの美しい顔が動物や不吉な面と一緒くたにされているのを見ると…