サン・ソレイユの作品情報・感想・評価

サン・ソレイユ1982年製作の映画)

SANS SOLEIL

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.8

「サン・ソレイユ」に投稿された感想・評価

紫色部

紫色部の感想・評価

4.0
2018.7.4 DVD

モンタージュの極致。二匹の犬が海辺を歩くショットなんて奇跡か何かだと思う。成人向けの深夜番組→「記号化された偽善 検閲こそが見せ物 絶対なるものを隠すのは 宗教がしてきたことだ」
俺

俺の感想・評価

4.5
マルケルは映画とかドキュメンタリーの脱構築みたいなことには別に全然興味ないんだろうなって思ってその瞬間本当に凄いと思った
Mitsunoir

Mitsunoirの感想・評価

4.3
日本、時にはアフリカの映像が連想的に配列されている。この映画自体がマルケルの記憶か。彼の言葉により相対化され、日本人でも日本がエキゾチックなものに映る、つまり自分は日本を再発見した気がする。この映画をみるたびにマルケルの記憶の中をさまよい辿り日本を何度でも再発見できるんじゃないだろうか。長いような短いようなそんな旅だった。
hrmnkzt

hrmnkztの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ラジュテとサンソレイユがひとつのDVDにまとまっていた為、初めて鑑賞。
1980年代の日本とギニアの記録映像
意図的な映像の切断があり、他国から見た日本の奇異な感じは、現代の私から見ても既視感と違和感が交互に訪れ、不思議な感覚になる
豪徳寺の猫 トラ
ワニワニパニックではなく、社長、課長、係長を叩くゲーム、叩かれすぎてアザラシへ変更
かす

かすの感想・評価

3.0
物質はやがて消滅し文化も歴史となる。
残り続けるものは言葉なのかもしれない。
言葉を撮る事とはなにか。
ゴダールは車、女、銃という徹底的アクションにより文字を映画と両立させる。
タルコフスキーやアラヴィンダンは映像を詩的化した。
カサヴェテスは徹底的な芝居に入りやすい入り口と出やすい出口を作る事により混沌とした言葉を成立させた。
この映画はなにか。
来るべき4001年の未来人が過去の映像をコラージュしそこに言葉を乗せる。
実際に存在する事柄に製作者の言葉を乗せる。
ドキュメントであり活劇であるのではないか。
朝っぱらから観る映画じゃない。寝る。
でもすごく独特で好きな世界観。
昔の日本をこういう視点でみるのは新鮮。
もう1回観ます。

ツタヤにもない上アマゾンでは17000円程するので、どなたかこの作品を観る方法を知っている方教えてくださいませんか。

2017 83
フランス人の詩的な視点で描かれた日本とアフリカのドキュメンタリー映画。最高
4001年、脳は全て開発された。
忘却を忘れた一人の人間の物語が始まる。
emma

emmaの感想・評価

4.3
まだ全部見られていないけど、やばい、なんかくる。
こういう映画は理解とかじゃないなあ、やっぱりなんか感性がなんて言うんだろ、ぞわぞわするというか、動悸がするような感じで心は落ち着かないのだけど、体は動かない、金縛りみたいなそんな感覚。
Mayashico

Mayashicoの感想・評価

4.0
加工された都会の音をサンプリングしたシンセサウンドと共に見る80年代の東京。ときには何の音であるか認識不可能なまでに加工された音でさえ、新宿の映像と組合わさることによって、普段街を歩けば無意識のうちに耳に入ってくる音なのだと気がつく。それは東京の喧騒に聞こえる電子音、コマーシャル、呼び込みの声などの集積。映画の中でのその音は、余りにも多くの人間が行き交っているにも関わらず、誰一人として存在しない都会に虚しく響き続けているかのようである。
マルケルのカメラを通して見る都会の日本人の目は病的に無関心で、異様なほど冷たい。それは不気味なテレビ番組のモンタージュや、マルケルの紡ぎ出す言葉によって操作された印象だとは思えない。おそらく私達はその表情をよく知っているにも関わらず、余りにも日常的すぎるために、もはや気にすることさえしないごく当たり前の日本人の表情を再提示されただけのことであるから。マルケルの目差しはそのグロテスクさを一層際立たせ、日本というディストピアを再確認させる。そして、なにげない日本の映像をデッドパンコメディへと仕上げてしまうのだ。
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