サン・ソレイユの作品情報・感想・評価

サン・ソレイユ1982年製作の映画)

SANS SOLEIL

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

4.0

あらすじ

『サン・ソレイユ』に投稿された感想・評価

世界を旅するカメラマンからの手紙。東京、アイスランド、アフリカ…。世界の記憶、人々、風景。ドキュメント・エッセイ。
kazoo
4.0

映画の主なテーマは、記憶と時間の流れ。日本、ギニアビサウ、アイスランドなど、様々な場所の映像が交錯し、異なる文化や風景を見せながら、記憶の断片をつなぎ合わせていく。とくに、日本の風景や日常生活の描写…

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3.5
外国人から見た80年代初頭の日本が興味深かった。記憶するのではなく記憶を書き換えてるってのは確かにそうかも。難しい。また観たい。
Shaw
-
見事な観察眼で写されていく80年代日本のあらましに、詩的なナレーションがフィクション的設定でのせられていく不思議な映画。面白いかと言えばそうでもないんだけど、不思議と見ていられた。
-



【クリス・マルケル】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第31位。
犬
5.0
80’sの日本とアフリカの映像が綺麗でびかびかしてて感動、彩度とコントラストが強い湿度の高い映像だった。色相を反転させてるような映像も間に挟まってて(いわく、ゾーン)、よかった!!
mns
-

あとで書く

【20240530】
時間、記憶、旅のテーマを根幹に据えながらカメラと語りは世界中を縦横無尽に飛び回る。日本やアフリカへ向ける眼差しからオリエンタリズムは完全には取り除けないとはいえ、…

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足跡
4.8

「この町は楽譜のように読まなければならない。オーケストラのような大集合や、細部の集積に惑わされてはいけない。そうすると、人口過剰、誇大妄想、非人間的な街といった、東京の卑俗なイメージが出来上がってし…

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1982年の日本は、この国が最も輝いていた瞬間なのではないかと勝手なイメージを抱いている。
フランス人による日本見聞録というと、ロラン・バルトの『記号の国』を真っ先に思い出すが(さらに古くだとピエー…

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4.8

めちゃくちゃ良かった!
アニメ→田園を走る電車 の切り替わりが凄くて涙が出そうになった、映像の美しさに泣きそうになった
ひとりで観ていたらいちいち止めてメモしていたくらい言葉も良かった
もう一度観た…

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