原作を読んだ上での再視聴。
原作のおよそ8割を削る大胆な脚本には驚いたけど、亜夜の物語としてはむしろ受け入れやすくなっていたと思う。
反面、それ以外のキャラクター(特にマサルと塵)は描写が中途半端…
原作を読んだのはだいぶ前。
ほぼ忘れてたけど
鎬を削り、認め合う
天才と言われる人たちの小説に
ため息が出た記憶あり
そして今回DVD鑑賞
これは映画と言うよりは
コンクールの客席にいるような感じ…
ピアニストが紡ぎ出す音色を巧妙な文章で描いていた原作とは対照的に、音楽と映像を存分に表現できる映画の強みがあった。
一方で、演奏を届けるために多くの時間を割いていて登場人物一人ひとりの心の動きを描く…
流石にあの原作の映画化は難しかったかなという感じ。
まず、個々の人物の描き方が物足りない。
そして原作ではクライマックスとなる演奏シーンも、映画では凡庸。原作だと文字で凄さが表現されているから素人…
かなり前に小説を読んでおり、あまり覚えていなかったため新鮮に楽しめた。朧げな小説の記憶と比べて、映画はかなり情報を省いて、演出にこだわった印象があり、音楽をたっぷり聴けて楽しかった。
2026/1…
©2019映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会