ノーラン監督らしい精神世界を組み込んだ不気味な映画でした。
「インソムニア」とは不眠症のことで、映画の中では刑事役のアル・パチーノと犯人役のロビン・ウィリアムズがこの症状を患っているという設定なので…
刑事のパチーノが殺人犯のウィリアムズに弱味を握られ追い詰められる。インソムニア(不眠症)になってどんどん病んでいく。ラストは両者とも大荒れ。太陽がまったく沈まない白夜という環境は、本当におかしくなり…
>>続きを読むロビン ウィリアムズってヒューマン映画のイメージがやっぱり大きいけど、こういった役もやれる幅広い演技が出来る俳優だったなぁと。亡くなったのが本当に残念でならない。
で、アル パチーノはもう言うまでも…
白夜のアラスカという舞台設定と不眠症という主人公の状態がこの映画の危うい雰囲気を醸し出している。
ストーリーだけをみると意外な展開もなく、謎解きもなく、さらりとしたものであるが、不眠と罪の意識に悩…
アル・パチーノの鬼気迫る演技はスゲーな。
ロビン・ウィリアムスにヒラリー・スワンクとキャストが豪華かと思いきや、監督がクリストファー・ノーランで製作総指揮にジョージ・クルーニーとスティーブン・ソダー…