このレビューはネタバレを含みます
あの事故がどれだけのものだったかを知れるし、自分だったらどうするだろうと自己提起しながら観た。
鑑賞した後吉田調書をかいつまんで読んで、本当に現場で起きてたことだったんだなと茫然とする。ジジイの決死…
先日原発の近くに訪れた
道はとてもきれいに生まれ変わって、海にも人が集まっていた
ここまでなるのにどのくらいかかるのか
のどかな街並みの中でも、また大地震が起こるかもしれない恐怖と隣り合わせで皆んな…
3.11で原発の管理体制の脆弱性と「安全神話」の虚構が露呈したにもかかわらず、政府は安易に「安全」と言い続けてきた。
その姿勢は現在の処理水問題にも通じており、科学的根拠の説明よりも政治的プロパガ…
事故から15年以上の月日が経つのに、未だに立ち入りが制限される地域がこの国に存在しているという現実、どれほどの人が実感できているんだろうか
最悪の事態を避けた時の渡辺謙の表情、あれがこの映画の伝えた…
当時、九州に住んでいたため、特に被害はありませんでしたが、この映画を見るとあの日を思い出します。
しかしまぁ、あの人は当時嫌われていたのは知っていましたが、総理の視察って ...とんでもない事して…
「原爆に立ち向かい、日本を救った人たちの物語」
東日本大地震の福島原発事故の現場にいた方達の戦いを描いた作品。
人によってはショッキングな映像もあるため思い出したくないこともあるだろうが、映像作品…
当時の関係者リモート会議での生々しいやりとり、なんとも言えない空気感が再現されている。
吉田所長の人間臭さと、政府・東電本店の当事者とは思えない無責任さ。
もう少しなんとかなったのでは?という思いと…
戦争映画のようだ。
誰も助けに来てくれない。怖かっただろう。目に見えない放射線の恐怖の下で立ち向かえ、と言われたら自分もここまでできるのだろうか。
エンドロールの現場作業員達の写真が切なかった。
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© 2020『Fukushima 50』製作委員会