人がバッタバッタ死んでいく中で、救いようが一切ないのが辛かった。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に出てくるような、蜘蛛の糸すら出てこなかった。
めちゃくちゃな展開と映像が続いたが、最終的には人間は誰しも罪を…
宗教は人間の死後、法に代わって刑罰を与えてくれる世界を夢想した。それこそが地獄である。
地獄とは場所というより概念として存在する
Carnival of Death
ギャグかよってぐらいに人が死に…
「映画は嘘です」という諦観にも似た信念が感じられる中川信夫の映像演出が滅茶苦茶格好いい。
脚本も平気で「これは絵空事です、幻影です」を飛び越えてくるシーンがあったりして、どういう境地だとこんな作品が…
罪にまみれた人間たちが地獄の業火に苦しめられる。地獄のイメージが非常に強烈で、そのビジュアルもディテールが凄く凝られていて世界観の出来にびっくりした。
終始雰囲気が不気味で嫌なことが絶え間なく起こ…
実相寺昭雄「無常」の田村亮が、「極楽は無いが地獄はある」と宣った場面が目に浮かんだ本作、中川信夫監督の、新東宝末期の断末魔と重なる、大学生清水四郎天知茂が、死神の友人田村沼田曜一により引き起こされる…
>>続きを読む凄いなこれ。カオスすぎる展開に呆然。
コントかギャグ漫画みたいな流れで人がバタバタ死んでいくのには笑っちゃうんだけど、死神めいた田村の異様な存在感は非常に不気味。
現代の感性では作れない、まさに…