脚本は松山善三。この62年作品が、66年「ひき逃げ」(成瀬巳喜男)として結実したのだろう。本作は、酒乱を取り上げており、酒飲み運転の話ではない。「ひき逃げ」も酔っ払い運転によるひき逃げではない。だが…
>>続きを読むタイトルからしてポップなコメディ(せいぜいブラックコメディ)かな?と思ったら類を稀に見ない胸糞最悪映画でかなり落ち込んでしまった…妻を早くに病気で亡くし溺愛する息子と甲斐甲斐しくお世話するカナリアた…
>>続きを読む笑っていいのか泣いていいのか分からない酩酊した物語。全員倫理が欠け、何もかもが最悪な方に向かう。酒でまともな判断ができない主人公が特攻するだらしないクライマックスに興奮した。
安易にカメラを動かさず…
令和の時代じゃ全部アウトな感じの酔っぱらい劇場。そんなほのぼのかと思いきやどんどんディープで終わりに向けてどーんとくる。笠智衆の会社での態度の使い分けから酔っ払ってからの豹変する手のぷるぷる、息子の…
>>続きを読むキチガイ水でほんわかご機嫌な話と思いきや、時間の経過と共にどんどん話が重くなって行く。酒の席での過ちに寛容な天国の如き国家での地獄の様相って具合で、責任能力なしの無罪の話とも通づるものがある。そんな…
>>続きを読む酔っぱらいムービー。ただの酔っぱらいのおっさんの話かと思って観始めたら最初はたしかにそうなのだが後半の凄まじさといったらなかった。
酒に溺れてベロベロ陽気な笠智衆の芝居が楽しい作品でこんな彼は見たこ…
途中まではひたすら酔っぱらいの失敗を見るのみなのだけど、息子が死んでからが地獄ですごかった 死ぬってなにごと?
コンクリートの崖の下にある(?)ような笠智衆の家、息子の恋人のアパートの前で光る謎の…
松竹株式会社