喜劇 にっぽんのお婆あちゃんの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『喜劇 にっぽんのお婆あちゃん』に投稿された感想・評価

しかし、今井正らしいアイロニーな映画。何も笑えるシーンがない。日本の老人は、不幸だと当時すでに描いている。喜劇とワザと入れているのが左翼的。老人ホームに行くのが幸せだというラストは、現代日本人には、…

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BB
4.0

撮影当時ミヤコ蝶々は42、北林谷栄は51…それでこの老け役。驚愕。殿山泰司は、背後からシルエットみているだけで誰かわかる。そういうバイプレーヤーたちの雨嵐。オンパレード。伴淳も、浦辺粂子も、飯田蝶子…

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hk
4.1
様々な人の老境における描写では、各人の性格、これまでが短い会話に見え隠れする。見ていて、果たして自分はどのように年を重ねていけるのかと感じる。
昼
-
老いることの悲哀もユーモアもあまりに直球で、辛気臭く感じてしまった。優れた擬態としか思えない二人の芝居も好きじゃなくて、だからこそ本物の老人たちが真っ暗闇で踊る社交ダンスには覇気があった
生活
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今まで観た映画の中で最も平均年齢の高い映画かもしれんと思いつつ、俳優は50代か60代ぐらいで、現在の視点からするとそこまで年寄りじゃないんだよな。交通事故が最も多かったのが1970年だから、その面で…

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らんたん・そさえて上映企画「今ひとたびの水木洋子」35mmプリント上映、併映「夜間中学」
ニシ
4.3

今年の上半期の拾えなかったものを、お盆に取り戻せたのが良かった。今年2024年のハイライト。ババア2人がカットバックで会話しているかと思えば、違うババアが同じサイズで切り取られカットインして来て、バ…

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若い時間は若いうちにしか訪れないということに若いうちには気づけない。

じいちゃんばあちゃん俳優のアベンジャーズ。音楽が渡辺宙明でオシャレ。

大したシーンじゃなくても、ばあさんが主役なだけで喜劇に…

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ni
5.0
こんな映画をずっと観たかった。

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