喜劇 家族同盟の作品情報・感想・評価

喜劇 家族同盟1983年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

4.0

『喜劇 家族同盟』に投稿された感想・評価

ホームレスの老人、寿町育ちの中村、売春宿のヤリ手ババアのミヤコなどが偽家族を形成。しかし本物のような、血の通ったような家族になるハナシ。前田陽一の傑作。
梅田松竹にて
横浜を舞台にした映画の調査で鑑賞。
おそらく石川町駅付近が舞台になっていて見たことのある風景もあり楽しめた。エンタメ的な映画なのでみんな歯があるなと思うなど。

☆国立映画アーカイブ特集「横浜と映画」の一本。小ホール満席でした!
☆佐野さんのロビートークは聞けなかったのですが、森崎さんと前田陽一さんの街の描き方の違いとか話したのかなぁ?
☆前田作品は、傑作「…

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 有島一郎の晩年の代表作じゃないだろうか。山下公園に暮らすホームレスの役自体に喜劇役者の最終到達点みたいな凄みがある。冒頭でサラッと披露するタップダンスに本物の芸人ぶりを感じた。実質主演でしょう。

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K
5.0

ずっと泣き通しだったし大笑いだった。映画がひたすら映画に向かっていく素晴らしい脚本とそれを見事に具体化した俳優部にあっぱれ。

映画が歌劇として彩られることとか、疑似共同体というテーマとして前田陽一…

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小ホール上映/特集<NFAJコレクション 2025 春 ――横浜と映画>
4.0
札束手に息子の替わりを求める有島一郎。
「三億円をつかまえろ」の続編かのような導入で驚く。 家族ごっこが本格化していく過程が楽しくも切ない。

一人炎に消える拓ボンが自業自得とはいえ気の毒。
noelle
5.0

お勧めしてもらって初前田陽一。終わってほっこり、笑って泣けてラストまで何展開もあってすごかった。空襲で妻・子供を亡くしたおじさんの元に集まった擬似家族。その保険金目当てのはずが家族ごっこをしてたら居…

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3.8

家族ごっこが本物の家族になっていく様をコミカルさと泣かせの場面を巧妙に組み合わせ、見ごたえのあるホームドラマに仕立てた中島丈博の脚本が光る佳作、そしてそんな脚本を軽妙でありながらドラマの要点をしっか…

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一生観られへんと思うとったたけど、まさかのラピュタ阿佐ヶ谷でやってくれとるは!
たまたま気づいて良かった笑
内容は大した事あらへんけど、拓三さん見れたしって感じで良しですわ笑

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