思ったより普通にピノッキオだった(原作は読んだことないけど)。意外にも優しい終わり方だった。
子供達みんなが笑顔で引き分けの結果を報告にくるシーンが辛くてな……戦争がそんなに優しいものだったら良かっ…
デルトロ作品でこの始まり方、、、間違いなくバッドエンド確定じゃん、、と嘆き見てたらなんて素敵な終わり方、、
子供でもギリ見れてメッセージ性も強い、説教臭くなく心に染み込んでくる
永遠なんてない
…
親子の関係性の描き方が丁寧で、リアルさが肉付けされていた。
戦争と絡めてきたところはやや教訓めいていたが、キャンドル君のお父様のように人間の心を失って命の奪い合いを幼い息子に強制してしまうくらい恐…
前半は物語(特にピノキオとゼペットのディズニー的なミュージカルシーン)にあまり引き込まれなかったんだけど、中盤以降のムッソリーニ、少年兵、戦中を背景としたそれぞれの父子関係の描かれ方がとても好きだっ…
>>続きを読むいかにもギレルモな寓話的な内容と並行して視覚情報として『ピノッキオ』という題材はストップモーション向きだと素直に思った。
木の人形と人間を絵で描き分けようとした時、その材質の違いまで描きこむことは…
ギレルモ・デル・トロ監督による立体アニメーション作品。
内容はダークでファンタジー。
戦時中、息子を亡くした父親・ゼペット(爺さん)が息子に似せた木彫り人形を作ると精霊が現れて命を吹き込む。ゼペッ…
良かった。
デルトロらしいありのままの受容の物語をより純度の高い形で見られて心に刺さった。そしてありのままで、自分らしく、自由でいられないことが問題なのだということもストレートに伝わってきてよかった…